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	徳島文理大学短期大学部

科目番号	30622	担当教員名	木原　溥幸	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	2年

授業概要
(授業目的・方針等) 徳川幕府及び藩による政治のありかたの研究は、支配のために作成された幕政・藩政史料のうち、現在残っている史料によって行われている。そして村や城下町などにも支配に必要な書類がつくられ、これが地方文書(庄屋文書ともいう)や町方文書として残されている。また支配の関係上作成されたもの以外にも、のちに編さんなどにより近世社会の研究史料となっているものがある。こうした史料によって近世史の研究は進められるが、近世史研究に不可欠の幕府や藩の史料の残存状況等について検討するとともに、讃岐高松藩・丸亀藩の地方文書・町方文書の残存と保存状態や、近世における史・の編さん等について紹介する。合わせて全国的に近世史史上重要な史料の解読を行いたい。なお受講生は出身地の近世の藩の歴史や藩による史・誌の編さんについて調べ報告する。
到達目標

評価方法
出席状況とレポートによる評価。
教科書
(必要に応じて資料を配付する。)
参考図書
『江戸時代人づくり風土記・香川』(木原溥幸監修農文協 4500円)、『藩政にみる讃岐の近世』(木原溥幸著美巧社 2500円)

備考

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