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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 33787 | 担当教員名 | 藤岡 克則 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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(授業目的・方針 等) 本講義の目的は、世界のさまざま民族のもつ文化や社会について比較研究することにより、人類を他の 種から区別している特徴を考察し、ヒトとは何かを探ることである。人間の文化的・社会的活動は多岐に わたるものであるが、本講義では、特にことばと文化に焦点をあて、ヒトとは何かを言語人類学的に考えて みる。知識の暗記ではなく、知識をもとに考え、自分の意見を表現する積極的な研究態度を身につけてほしい。 |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 人類・人間・ヒト:文化人類学とはどんな学問か | ||
【2】 | ヒトのことばとは何か:コミュニケーションシステム | ||
【3】 | ことばの構造(1):音声について | ||
【4】 | フィールドワークとしての音声学(1) | ||
【5】 | フィールドワークとしての音声学(2) | ||
【6】 | フィールドワークとしての音声学(3) | ||
【7】 | ことばの構造(2):音の単位と語の単位 | ||
【8】 | ことばの構造(3):意味について | ||
【9】 | ことばの構造(4):文について | ||
【10】 | ことばの機能:タブー語 | ||
【11】 | 色彩語を考える | ||
【12】 | 親族名称を考える | ||
【13】 | 言語の系統 | ||
【14】 | 言語類型論 | ||
【15】 | 前期試験 |
評価方法 |
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授業中の意見発表および毎回提出するミニレポート(50%) 期末試験(50%) |
教科書 |
唐須教光著『文化の言語学』(勁草書房) 祖父江孝男著『文化人類学入門』(中公新書) |
参考図書 |
授業中に適宜指示します。 |
備考 |
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