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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00007 | 担当教員名 | 中山 弘明 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1年~ |
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授業概要 |
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(授業目的・方針 等) 明治末期から大正期の文学を多角的に読む。近代史を常に意識しながら、文化というものがその時代・社会の産物である ことを理解する。近年のカルチュラルスタディーズや言説批評の方法を視野に入れ、同時にメディア論の動向も わかりやすく説明していく。つまり文学を検討しながら、絵画や映画など異ジャンルの実際にも目を向けていくこ とになる。とりわけ日露戦争から第一次大戦の時代に焦点をあて、その文化への波紋を考える。様々な作家・作品 に登場願うことになるだろう。 |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 本講義の授業計画 | ||
【2】 | 大逆事件の波紋 | ||
【3】 | 〈不敬〉という問題 | ||
【4】 | 日露戦争の波紋 | ||
【5】 | 日露戦争と文学 | ||
【6】 | 『夢十夜』を読む | ||
【7】 | 夏目漱石の深層世界 | ||
【8】 | 森鴎外と外遊体験 | ||
【9】 | アナーキズムと生命表現 | ||
【10】 | 『刺青』と世紀末芸術 | ||
【11】 | 谷崎潤一郎について | ||
【12】 | 第一次大戦と文学 | ||
【13】 | 柳田国男の方法 | ||
【14】 | 有島武郎と労働問題 | ||
【15】 | まとめ |
評価方法 |
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学期末のレポートに日常の評価 |
教科書 |
分銅惇作編『近代の文章』(筑摩書房) |
参考図書 |
随時、指示していく。 |
備考 |
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