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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 00009 | 担当教員名 | 上田 穂積 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1年〜 |
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| 授業概要 |
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| 本年度は、現代の女性文学について考究する。ジェンダーの観点を踏まえつつ、女性が織りなすテクストを読むという行為について改めて考えてみたい。男性作家中心の「文学観」、あるいは「文学史観」が破綻して久しいが、それではつぎにわたくしたちはテクストをどのように読めば良いのか。まだその解答や道筋は十分に立っていないと考えられる。本講義では、そうした現況に対してのささやかな試みを行う。受講生は、現実の社会を女性が〈表現〉することの意味を見出していくことを通して、各自の理解をレポートとして作成することを目標とする。 |
| 到達目標 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 現代の女性文学（1）ージェンダーとは何か | ||
| 【2】 | 現代の女性文学（2）ー円地文子の文学 | ||
| 【3】 | 現代の女性文学（3）ー倉橋由美子の文学 | ||
| 【4】 | 現代の女性文学（4）ー芝木好子の文学 | ||
| 【5】 | 現代の女性文学（5）ー大庭みな子の文学 | ||
| 【6】 | 現代の女性文学（6）ー金井美恵子の文学 | ||
| 【7】 | 現代の女性文学（7）ー吉本ばななの文学 | ||
| 【8】 | 現代の女性文学（8）ー山田詠美の文学 | ||
| 【9】 | 現代の女性文学（9）ー小川洋子の文学 | ||
| 【10】 | 現代の女性文学（10）ー小川洋子の文学 | ||
| 【11】 | 現代の女性文学（11）ー川上弘美の文学 | ||
| 【12】 | 現代の女性文学（12）ー江國香織の文学 | ||
| 【13】 | 現代の女性文学（13）ー笙野頼子の文学 | ||
| 【14】 | 現代の女性文学（14）ー多和田葉子と水村美苗の文学 | ||
| 【15】 | 現代の女性文学（15）ー角田光代と村上由佳の文学 | ||
| 【16】 | エピローグー綿谷りさ、金原ひとみ、森絵都など | ||
| 評価方法 |
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| レポート |
| 教科書 |
| プリントを適宜配布するのが原則だが、必要文献は各自購入のこと。 |
| 参考図書 |
| 備考 |
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| 授業の進捗状況その他の問題において補講が実施される可能性があることを予め承知しておくこと。 |