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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 00028 | 担当教員名 | 木原 溥幸 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1年〜 |
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| 授業概要 |
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| (授業目的・方針等) 授業題目「讃岐と近世瀬戸内の海運」 江戸時代は米の生産を中心とする社会であったが、各地における商品生産が盛んとなり、江戸や大坂などの都市にみられるように経済が発展し、商品の流通が活発となった。こうした商品の流通を担っていたのが海運であった。とくに西廻り航路にあたる瀬戸内海はその動脈として重要な役割を果たした。かかる瀬戸内海の海運の状況を検討するが、具体的な地域の事例として讃岐の海運や使用品生産を取り上げる。受講生のレポートを併行して実施する。 |
| 到達目標 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 都市の発展と海上交通 | ||
| 【2】 | 「天下の台所」大坂 | ||
| 【3】 | 塩飽の廻船 | ||
| 【4】 | 「弁才船」と船乗りの奉納 | ||
| 【5】 | 海難文書にみる瀬戸内の流通 | ||
| 【6】 | 瀬戸内海と北前船 | ||
| 【7】 | 瀬戸内の廻船 | ||
| 【8】 | 讃岐の塩 | ||
| 【9】 | 讃岐の綿 | ||
| 【10】 | 讃岐の砂糖 | ||
| 【11】 | 瀬戸内の港 | ||
| 【12】 | 浜田清水屋「客船帳」と | ||
| 【13】 | 讃岐の廻船讃岐の廻船と各地の「客船帳」船 | ||
| 【14】 | 小豆島太神丸・姫浜可孝丸・引田廻 | ||
| 【15】 | 安芸忠海の江戸屋・胡屋「客船帳」 | ||
| 評価方法 |
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| レポートの提出による評価を主とし、出席状況も加味する。 |
| 教科書 |
| 必要に応じ資料を配付する。 |
| 参考図書 |
| 柚木学『近世海運史の研究』(法政大学出版局、1974) 上村雅洋『近世日本海運史の研究』(吉川弘文館、1994) 柚木学編『瀬戸内海水上交通史』(文献出版、1989) |
| 備考 |
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