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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10462 | 担当教員名 | 橋詰 茂 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1 |
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| 授業概要 |
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| 中世後期から近世初頭にかけての瀬戸内海地域における歴史的環境や社会構造を検証することにより、地域の特質を明らかにする。そしてそれが中央権力体制にどのような影響を及ぼしたかを追求するとともに、地域からの視点で中央史のあり方を考察する。そのために現地調査を実施し、歴史的史料の発掘と保存・活用の方法論を学ぶ。本講義ではその前半部を実施する。 |
| 到達目標 |
| �｜羸じ經�から織豊期を経て近世初頭における瀬戸内海を媒介とした地域の歴史を理解する。 ��態度(関心・意欲) いわゆる地域史(瀬戸内海地域社会)に関心を持たせ具体的地域の特色を求め、地域史の重要性を認識する。 �５伺�(表現) 瀬戸内海社会の形成過程と発展過程における地域権力の様相を検証する。 �せ弭諭θ獣� 地域の歴史文化を継承するにはどうあるべきかを思考する。また、地域からの発信に心がけ日本史上における瀬戸内海地域の果たす役割を理解する。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 瀬戸内海社会の形成と展開１ | 講義 | 事前学習及び復習ノート作成等約60〜90分 |
| 【2】 | 瀬戸内海社会の形成と展開２ | 講義 | 事前学習及び復習ノート作成等約60〜90分 |
| 【3】 | 瀬戸内における塩の生産と塩浜の形態 | 講義 | 事前学習及び復習ノート作成等約60〜90分 |
| 【4】 | 瀬戸内水運と内海産業１ 船・港津 | 講義 | 事前学習及び復習ノート作成等約60〜90分 |
| 【5】 | 瀬戸内水運と内海産業２ 塩と特産物 | 講義 | 事前学習及び復習ノート作成等約60〜90分 |
| 【6】 | 瀬戸内水運と内海産業３ 集荷圏と地域産業 | 講義 | 事前学習及び復習ノート作成等約60〜90分 |
| 【7】 | 地域の社会階層−職人と手工業− | 講義 | 事前学習及び復習ノート作成等約60〜90分 |
| 【8】 | 瀬戸内海社会の発展と地域権力１ 在地権力の港津支配１ | 講義 | 事前学習及び復習ノート作成等約60〜90分 |
| 【9】 | 瀬戸内海社会の発展と地域権力２ 在地権力の港津支配２ | 講義 | 事前学習及び復習ノート作成等約60〜90分 |
| 【10】 | 瀬戸内海社会の発展と地域権力３ 守護と守護代 | 講義 | 事前学習及び復習ノート作成等約60〜90分 |
| 【11】 | 瀬戸内海社会の発展と地域権力４ 守護代の発展と国人の動向 | 講義 | 事前学習及び復習ノート作成等約60〜90分 |
| 【12】 | 瀬戸内海社会の発展と地域権力５ 四国真宗教団の成立と発展 | 講義 | 事前学習及び復習ノート作成等約60〜90分 |
| 【13】 | 瀬戸内を巡る地域権力の抗争１ 海賊衆の成立と活動 | 講義 | 事前学習及び復習ノート作成等約60〜90分 |
| 【14】 | 瀬戸内を巡る地域権力の抗争２ 元吉合戦と毛利氏の侵攻 | 講義 | 事前学習及び復習ノート作成等約60〜90分 |
| 【15】 | 瀬戸内を巡る地域権力の抗争３ 在地権力の動向と戦国史の位置づけ | 講義 | |
| 評価方法 |
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| レポート(60％)、作業課題・報告内容(40％)などを加味して評価する。 |
| 教科書 |
| 必要に応じ資料を配布 |
| 参考図書 |
| 『瀬戸内海地域社会と織田権力』(橋詰 茂、思文閣出版、7200円+税) 『中世瀬戸内海地域史の研究』(山内 譲、法政大学出版、7100円＋税) 『中世の地域権力と西国社会』(川岡 勉、清文堂出版、8400円＋税) 『中世の讃岐と瀬戸内世界』(市村高男他編、岩田書院、3000円+税)、 『四国と戦国世界』(四国中世史研究会・戦国氏研究会編、岩田書院、2800円＋税) |
| 備考 |
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| オフィスアワー 火曜日16:30〜18:00 木曜日17:0〜18:00 研究棟(7号館)8階研究室 |