徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    地域文化史特講��

科目番号10525担当教員名濱田　宣単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1年〜
授業概要
地域の寺院や仏堂等に伝わる仏教美術―仏像・仏画―の悉皆調査による記録保存は,地域文化史を解明する上でその一助となる重要なことであるが,十分に行われているとはいえない。本講では,仏教美術のうち仏像に焦点をあててその制作技法の歴史的変遷や制作時代別の表現の違いについて考察する。
到達目標
�｜亮院ν�解：地域文化史の研究目的を明確にし、仏像の分類と分析方法を理解する。��態度・関心・意欲：仏像の観察力を高めるため、日常的に触れる機会を積極的に求める。�５伺宗ι集宗�仏像を観察した際の調書作成能力を高める。�せ弭諭θ獣如�仏像の制作技法の歴史的変遷や制作時代別の表現の違いについて理解し、地域文化史研究への結び付け方を身に付けることを目指す。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】地域文化史とは(1) 歴史・文化史研究の目的��講義、ディスカッション。自身の研究目的を明確にする。
学習時間の目安：180分。
【2】地域文化史とは(2) 歴史・文化史研究の目的��講義、ディスカッション。自身の研究目的を明確にする。
学習時間の目安：180分。
【3】美術資料と地域文化史(1) 事例�� 丸亀・正覚院講義、ディスカッション。美術資料の研究方法を整理する。
学習時間の目安：180分。
【4】美術資料と地域文化史(2) 事例�� 福山・明王院講義、ディスカッション。美術資料の研究方法を整理する。
学習時間の目安：180分。
【5】仏像の制作技法の時代的変遷(1)材質の変化�� 金属造・塑造・石造講義、ディスカッション。仏像の制作技法について整理する。
学習時間の目安：180分。
【6】仏像の制作技法の時代的変遷(2)材質の変化�� 脱活乾漆造・木心乾漆造講義、ディスカッション。仏像の制作技法について整理する。
学習時間の目安：180分。
【7】仏像の制作技法の時代的変遷(3)一木造講義、ディスカッション。仏像の制作技法について整理する。
学習時間の目安：180分。
【8】仏像の制作技法の時代的変遷(4)寄木造講義、ディスカッション。仏像の制作技法について整理する。
学習時間の目安：180分。
【9】仏像の制作時代別変遷(1)飛鳥・白鳳講義、ディスカッション。仏像の時代判定法について整理する。
学習時間の目安：180分。
【10】仏像の制作時代別変遷(2)天平講義、ディスカッション。仏像の時代判定法について整理する。
学習時間の目安：180分。
【11】仏像の制作時代別変遷(3)平安前期〔貞観彫刻〕講義、ディスカッション仏像の時代判定法について整理する。
学習時間の目安：180分。
【12】仏像の制作時代別変遷(4)平安後期〔藤原彫刻〕講義、ディスカッション。仏像の時代判定法について整理する。
学習時間の目安：180分。
【13】仏像の制作時代別変遷(5)鎌倉講義、ディスカッション。仏像の時代判定法について整理する。
学習時間の目安：180分。
【14】仏像の制作時代別変遷(6)南北朝・室町講義、ディスカッション。仏像の時代判定法について整理する。
学習時間の目安：180分。
【15】仏像の制作時代別変遷(7)江戸講義、ディスカッション。仏像の時代判定法について整理する。
学習時間の目安：180分。
評価方法
レポート(70％)と資料調書(30％)による。
提出後、評価内容について直接伝える。
教科書
なし
参考図書
『日本仏像史』水野敬三郎監修 美術出版社
備考
現地調査を行うので、参加することがのぞましい。
�．�フィスアワー：水曜日２講時・３講時、文学部長室。　　��科目ナンバー：
��Googleclassroom　クラスコード：
�ぜ駄碍亳魁Ч�島県立歴史博物館学芸員・主任学芸員(8年間)昭和63年〜平成8年