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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10528 | 担当教員名 | 大久保 徹也 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年〜 |
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| 授業概要 |
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| (概要) 考古学に限らず、物質文化（人間活動の物質的痕跡）を素材に過去社会・文化を分析する基本的研究方法を理解する。 考古学に限らず歴史学諸分野にとって資料操作の基礎として特に重要な点は年代論である。 ここでは資料の年代比定＝年代論を理解する上で有意義な「様式論」の展開を基本文献の講読や実践研究を取り上げて確認する。 （目標） 方法論の再確認を通じた資料分析の深化を図る。 |
| 到達目標 |
| 知識：資料操作の基礎 年代論を理解する。 態度：これまで未見であったものを含め、本格的な研究論文に積極的に取り組む姿勢 技能：自己の専攻分野研究に応用する工夫 思考：論理的な思考能力の涵養 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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| 【1】 | トムゼン三時代区分について 最初の仮説的年代論義 | 講義 | 課題文献および関係文献の熟読とノート作成 3〜5時間 |
| 【2】 | モンテリウスの「研究法」講読１ 型式学 | 講義 論文講読 | 課題文献および関係文献の熟読とノート作成 3〜5時間 |
| 【3】 | モンテリウスの「研究法」講読２ 型式組列という仮説 | 講義 論文講読 | 課題文献および関係文献の熟読とノート作成 3〜5時間 |
| 【4】 | モンテリウスの「研究法」講読３ 組列の検証 共伴頻度 | 講義 論文講読 | 課題文献および関係文献の熟読とノート作成 3〜5時間 |
| 【5】 | モンテリウス「研究法」以後 型式組列の検証手段としての層位的関係 | 講義 論文講読 | 課題文献および関係文献の熟読とノート作成 3〜5時間 |
| 【6】 | モンテリウスの「研究法」以後 相対年代と絶対年代論 | 講義 論文講読 | 課題文献および関係文献の熟読とノート作成 3〜5時間 |
| 【7】 | 浜田耕作「通論考古学」講読１ | 講義 論文講読 | 課題文献および関係文献の熟読とノート作成 3〜5時間 |
| 【8】 | 浜田耕作「通論考古学」講読２ | 講義 論文講読 | 課題文献および関係文献の熟読とノート作成 3〜5時間 |
| 【9】 | 浜田耕作「通論考古学」講読３ | 講義 論文講読 | 課題文献および関係文献の熟読とノート作成 3〜5時間 |
| 【10】 | 型式学についてまとめ | 講義 | 課題文献および関係文献の熟読とノート作成 3〜5時間 |
| 【11】 | 小林行雄の様式論 唐古遺跡以前の方法１ | 講義 論文講読 | 課題文献および関係文献の熟読とノート作成 3〜5時間 |
| 【12】 | 小林行雄の様式論 唐古遺跡以前の方法２ | 講義 論文講読 | 課題文献および関係文献の熟読とノート作成 3〜5時間 |
| 【13】 | 小林行雄の様式論 唐古遺跡以前の方法３ | 講義 論文講読 | 課題文献および関係文献の熟読とノート作成 3〜5時間 |
| 【14】 | 小林行雄の様式論 唐古遺跡以後の方法１ | 講義 論文講読 | 課題文献および関係文献の熟読とノート作成 3〜5時間 |
| 【15】 | 小林行雄の様式論を越えて | 講義 論文講読 | 課題文献および関係文献の熟読とノート作成 3〜5時間 |
| 評価方法 |
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| レポート（100％） レポート提出は試験期間直前期（別途指示） 試験期間に講評 |
| 教科書 |
| なし |
| 参考図書 |
| 別途指示 |
| 備考 |
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| 原則として月曜日午後在室。ただし調査指導などの理由により学外に出ることもあるので、質問等がある場合は事前にメールでアポをとることが奨める。 連絡先→tokubo@me.com 履歴：社会人経験有 クラスコード： |