徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    英語学特別研究Ⅰ

科目番号10364担当教員名篠田 裕単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1年~
授業概要
英語日本語対照言語学入門:教科書を参考に、英語と日本語を対照させながら、両者の類似点と相違点を概観し、それぞれの言語の特徴を探る。(ただし、受講者の顔触れによって、内容を変えることもある。)
到達目標
知識:英語と日本語のそれぞれの特徴を理解し、説明できる。
態度:先行研究の論文を批判的に読むことができる。
技能:英語学の研究方法を習得し、論文が書ける。
思考:英語学の思考法に従って、考えることができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】序論講読と討論教科書の該当箇所の予習(3時間)
【2】Chapter 1―文脈独立型 vs. 文脈依存型講読と討論教科書の該当箇所の予習(3時間)
【3】Chapter 2―代名詞化と省略の認知過程講読と討論教科書の該当箇所の予習(3時間)
【4】Chapter 3―モノ vs. コト講読と討論教科書の該当箇所の予習(3時間)
【5】Chapter 4―「持つ」型 vs.「ある」型講読と討論教科書の該当箇所の予習(3時間)
【6】Chapter 5―所有表現について講読と討論教科書の該当箇所の予習(3時間)
【7】Chapter 6―「する」型 vs.「なる」型講読と討論教科書の該当箇所の予習(3時間)
【8】Chapter 7―動詞重視 vs. 名詞重視講読と討論教科書の該当箇所の予習(3時間)
【9】Chapter 8―いわゆる「主語の省略」について講読と討論教科書の該当箇所の予習(3時間)
【10】Chapter 9―動作主の背景化講読と討論教科書の該当箇所の予習(3時間)
【11】Chapter 10―個体重視 vs. 全体重視講読と討論教科書の該当箇所の予習(3時間)
【12】客観 vs. 主観講読と討論教科書の該当箇所の予習(3時間)
【13】主客対立 vs. 主客合体講読と討論教科書の該当箇所の予習(3時間)
【14】言語を超える対照性講読と討論教科書の該当箇所の予習(3時間)
【15】結論講読と討論教科書の該当箇所の予習(3時間)
評価方法
授業への取り組み(50%)や課題の成績(50%)に基づいて総合的に評価する。
教科書
John Hinds『Situation vs. Person Focus』くろしお出版
参考図書
池上嘉彦『英語の感覚・日本語の感覚』日本放送出版協会 他、適宜紹介する。
備考
オフィスアワー:金曜日4講時文学部研究棟5階研究室

実務経験なし