徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    情報サービス論

科目番号00298担当教員名大伏 春美単位2単位
科目群資格必修・選択必修開講期後期 対象年次2年〜
授業概要
レファレンスサービスを中心とする科目である。図書館の利用者の質問にどのように答えるか。また利用者は積極的に質問しない場合もあるため、図書館サービスを受ける権利があるというPRや教育さえ必要と考える。また、学生は調査・研究の能力を十分に身につけることが、自己教育だけでなく職業教育につながることを知るべきである。
到達目標
利用者援助に対する意義を学び、援助の範囲・内容などを理解する。学生自身が図書館のよい利用者になるように、自覚を促す。図書館の仕事の基本は奉仕の精神であることを十分に理解し、それを実践できる知識や能力を身につけることを到達目標とする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】科目の概要と講義の目的について講義テキストの予習
【2】情報社会における情報サービスの意義について講義インターネット検索
【3】レファレンスサービスとは講義と討論テキストの予習
【4】レファレルサービスとは講義テキストの予習
【5】カレントアウェアネスサービスとは講義関連文献の調査
【6】利用者の要望とレファレンスインタビューについて。利用者教育。実習図書館で参考図書を見る。
【7】レファレンスサービスの事例について学生が、各自の知りたいことを考える。身近な知りたいことをいくつか考える。
【8】レファレンスサービス。自分の知りたいことを調べる。本とインターネットを利用する。参考図書を調べる。
【9】クラス内の質問の解決法本とインターネットを利用する。参考図書を調べる。
【10】レファレンスと参考図書について実習インターネット
【11】各種情報源の特質と利用法講義新聞を読む。
【12】インターネットの活用について実習インターネット
【13】発信型情報サービスの意義と方法講義テキストの復習
【14】図書館利用教育(情報リテラシーの育成を含む)講義テキストの復習
【15】まとめ討論テキストの復習
評価方法
期末試験の成績、提出物、授業への取り組み方、平常点などを総合的にみて評価する。
教科書
山崎久道『情報サービス論』樹村房
参考図書
さまざまな分野の図書を利用するため、教室で紹介する。
備考