徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    博物館展示論

科目番号00338担当教員名溝渕 茂樹単位2単位
科目群資格必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
 博物館における展示による教育活動の内容や、展示の諸形態に関する理論及び方法について学習する。
具体的には、博物館で展示することの意味や目的、展示の多様な形態等を学ぶとともに、展示企画書、キャプション等の製作体験も行う。また博物館を見学しての企画・見学側両方の視点からのレポート作成など、自主的な学習も行う。
到達目標
 物館における展示機能に関する基礎的能力を習得する。
あわせてそれぞれの展示について企画側の意図や展示方法等を解釈理解する能力を取得、高める。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】博物館における展示の意味と目的 ―利用者とのコミュニケーション―4講義 
【2】展示の歴史と社会的役割講義 
【3】調査研究活動成果の提示としての展示活動講義 
【4】展示の諸形態 ―常設展と特別展―講義 
【5】展示の諸形態 ―露出展示・エコミュージアム―講義 
【6】展示の諸形態 ―展示の分類・展示解説―講義 
【7】展示の際の他館・資料所有者・展示業者との協力について講義 
【8】展示製作の実際 ―展示企画書の作成―講義 
【9】展示製作の実際 ―展示ディスプレイ―講義 
【10】展示製作の実際 ―展示と資料の安全―講義 
【11】展示製作の実際 ―キャプション・パネルの作成―講義 
【12】展示解説 ―人による解説、機器による解説、解説書の作成―講義 
【13】展示・展覧会開催上の諸課題講義 
【14】常設展示リニューアルの諸事情講義 
【15】障害者と展示講義 
評価方法
筆記試験、出席状況などから総合的に評価します。(注)1/3以上の欠席は不合格とします。 
教科書
参考図書
備考
平成24年度以降入学生 学芸員新課程必修科目