徳島文理大学

Webシラバスシステム

 TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    文章構成法

科目番号00380担当教員名生田　和重単位2単位
科目群資格必修・選択選択開講期後期 対象年次1年〜
授業概要
この科目では、人間がどのように言葉を理解するかについて学習し、それを通して分かりやすい実用文の書き方を身につける。教科書を参考にしつつ、授業項目について解説する。その際、質問や例示を交えることにより、分かりやすい説明を心がける。さらに、各授業項目に関連する演習を行ない、理解を深めてもらう。情報コミュニケーションＣと関連づけて学習すると効果的である。　
到達目標
(1) 人間がどのように言葉を理解するかを意識して文を作ることができる。(2)文章の要点を把握することができる。(3)分析結果とそれに対する考えをまとめて、分かりやすい報告書を作成することができる。(4)報告書を分かりやすく説明することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】講義概要，作文「私と日本語」講義、演習　作文の提出
【2】文字列から意味を取り出すメカニズム−１（教科書　２章）講義、演習講義内容のまとめ
【3】文字列から意味を取り出すメカニズム−２（教科書　２章）講義、演習宿題（短文に分割）
【4】読みやすい文章を書くための知見−１（教科書　３章）講義、演習宿題（分かりやすい説明）
【5】読みやすい文章を書くための知見−２（教科書　３章）講義、演習これまでのまとめ
【6】作文「私と日本語」の修正演習作文（修正版）の提出
【7】文章全体の意味を理解するメカニズム−１（教科書　４章）講義、演習講義内容のまとめ
【8】文章全体の意味を理解するメカニズム−２（教科書　４章）講義、演習講義内容のまとめ
【9】文章の要約（教科書　６章）、要約演習講義、演習要約演習
【10】要約演習演習要約演習、発表準備
【11】要約結果の発表　発表、質疑応答要約の修正
【12】日本語文章の統計的な分析（データ解析）講義、演習データ解析の続き
【13】日本語文章の統計的な分析（報告書作成）演習報告書の作成
【14】日本語文章の統計的な分析（報告書作成）演習報告書の作成、発表準備
【15】分析結果の発表発表、質疑応答報告書の修正
評価方法
日頃の演習、最終課題（日本語文章の統計的な分析）、発表の出来具合で評価する。
教科書
認知心理学を語る�△�もしろ言語のラボラトリー，森敏昭編著，北大路書房，2500円＋税（図書館に課題図書として10冊配架）
参考図書
学習支援ホームページ　http://sites.google.com/site/bunricai2009/　
備考
プレゼンテーション実務士資格の選択科目。教科書や学習支援ホームページに登録した教材を活用して、予習と復習を十分に行なってほしい。なお、授業評価とフィードバックは学習支援ホームページに掲示している。