徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    ヨーロッパの文学II

科目番号00407担当教員名中島 正太単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年〜
授業概要
前期に引き続き、ヨーロッパ文学について以下の3点をもとに考察する。
(1)世界文学としてのヨーロッパ文学
(2)翻訳文化としてのヨーロッパ文学
(3)ヨーロッパ文学と映像化
後期は、(3)により注目して考えてゆきたい。
到達目標
グローバル時代と言われる現代において、様々な国の文学作品にふれることで異文化を受け入れ、理解するための基礎をつくる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】はじめに―後期授業の進め方について担当者による説明。 
【2】「ミュージカル素材」としてのヨーロッパ文学(1)―『オペラ座の怪人』担当者の講義、および質疑応答。講義の復習。
【3】「ミュージカル素材」としてのヨーロッパ文学(2)―『レ・ミゼラブル』 講義の復習。
【4】「映画原作」としてのヨーロッパ文学(1)―『ボヴァリー夫人』 講義の復習。
【5】「映画原作」としてのヨーロッパ文学(2)―『赤と黒』 講義の復習。
【6】「映画原作」としてのヨーロッパ文学(3)―『ベニスに死す』 講義の復習。
【7】中間まとめ 講義の復習。
【8】「映画原作」としてのヨーロッパ文学(3)―『アンナ・カレーニナ』その1 講義の復習。
【9】「映画原作」としてのヨーロッパ文学(4)―『アンナ・カレーニナ』その2 講義の復習。
【10】ヨーロッパ文学とミステリー―『薔薇の名前』 講義の復習。
【11】「翻訳ドラマ」としてのヨーロッパ文学(1)―『カラマーゾフの兄弟』その1 講義の復習。
【12】「翻訳ドラマ」としてのヨーロッパ文学(2)―『カラマーゾフの兄弟』その2 講義の復習。
【13】「映画原作」としてのヨーロッパ文学(5)―『うたかたの日々』 講義の復習。
【14】英語で書くヨーロッパ作家たち―「世界文学」に向けて 講義の復習。
【15】後期まとめ 前期の学習内容を自分なりにまとめる
評価方法
小テスト、授業内での課題などを総合して行う。
教科書
ボリス・ヴィアン『うたかたの日々』、光文社古典新訳文庫
参考図書
教室で指示する。
備考