徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    博物館実習Ⅰ

科目番号10197担当教員名濱田 宣単位2単位
科目群資格必修・選択必修開講期通年 対象年次3年~
授業概要
博物館実習Ⅰは、博物館学各論の論理的学習成果を基調として、それをいかに実践するかを学ぶとともに、学芸員として必要な資質を習得することを目的とする。学内における実技・実習、学外においての博物館見学実習等を通じて現状の博物館活動の内容を詳細に観察し、将来の博物館像を模索するとともに、資料の取り扱いや展示企画の作成などを行う。本年度履修した者が次年度博物館実習Ⅱを履修し館園実習に臨むことができ、2年間でⅠ・Ⅱを履修し博物館実習3単位を取得することができる。
到達目標
博物館における展示や諸活動等、さらに資料の取り扱い方法について徹底的に観察し、その記録(表記)化ができる力を身につけるとともに、学生相互のコミュニケーション力及び対外的な対応能力(交渉力・社会性)を習得する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】学芸員資格とは実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【2】望ましい博物館・学芸員実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【3】展示の位置づけ ―資料主導型の展示からメッセージ主導型の展示へ―実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【4】展示形態とその原理 ―観察、比較と対照、学習意欲の喚起、わかりやすい展示―実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【5】展示室の条件 ―動線・視線―実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【6】展示方法の探り方 ―博物館において展示を観察するとは―実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【7】実習日誌の作成について実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【8】見学実習(香川県立ミュージアム)実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【9】見学実習(広島県立歴史博物館)実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【10】資料借用について実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【11】展示技術について① 展示物の背景実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【12】展示技術について② 展示備品実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【13】企画展の展示計画策定① 企画展開催までの準備事項実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【14】企画展の展示計画策定② テーマ設定について実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【15】企画展の展示計画策定③ 展示構成について実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【16】企画展の展示計画策定④ 企画書の作成について実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【17】見学実習(岡山市デジタルミュージアム)実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【18】資料の取扱い 理論編①実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【19】資料の取扱い 理論編②実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【20】取扱い環境の設定①実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【21】取扱い環境の設定②実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【22】掛け軸の取扱い①実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【23】掛け軸の取扱い②実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【24】掛け軸の取扱い③実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【25】巻子の取扱い①実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【26】巻子の取扱い②実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【27】巻子の取扱い③実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【28】保存箱の取扱い実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【29】資料の梱包実習実習成果を実習日誌にまとめる。
【30】資料の調書作成実習実習成果を実習日誌にまとめる。
評価方法
課題レポート(7~9回)の内容と実習態度等により評価する。
教科書
参考図書
備考
夏季休暇に博物館見学研修旅行(3日間程度)を実施する(希望者のみ)。