徳島文理大学シラバスシステム

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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】日本語コミュニケーションＡa (Japanese Communication Aa)

科目番号	11006	担当教員名	中山　弘明	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	1年～

授業概要
これから大学で学んでいく上で、更に社会に出てから要求されるのは、確かな日本語運用能力である｡ここではその日本語運用能力の向上･強化を目的として、まず日本語の特徴を知り、日常的な表現の観察を通して、どのようにすれば筋道の通ったわかりやすい表現ができるようになるのかを学ぶ。様々な文章の形式、表現の常識、社会人として身につけておくべき表現のルールを学ぶ。また文章だけでなく、簡単なプレゼンのしかたも体得する。テキストに付された小テストで基礎力をつける。なお、併せて毎回、範囲を指定した配付資料を毎時予習し、漢字テストを行い、漢字の読み書きの能力や日本語をめぐる基礎力の向上を図る。
到達目標
日本語についての基礎知識を習得し、正確で分かりやすく表現するための日本語運用能力を身につけることを目標とする。漢字力や日本語表現はその前提となる。文章作法だけでなく社会人として身につけておくべき基本的なルールや作法も体得する。日本語運用の基本的な技能や作法の体得と実践が目標。 ①日本語の基本的な知識と理解力②日本語に対する態度と意欲③日本語運用の基本的な技能④日本語への幅広い思考と常識的な判断力

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	イントロダクション─書くために知っておきたい知識・技術	講義・ディスカッション	シラバスチェックと準備
【2】	まずは書いて見ようー表現するということ・自分をみつめる	講義・ディスカッション	テキスト一章を熟読し授業内容を理解した上で、指示された課題に取り組む。また漢字テスト①の予習を行う。90分程度
【3】	悪文とはー文章を書くうえで一番注意しなければならないこと	講義・ディスカッション	テキスト二章を熟読し授業内容を理解した上で、指示された課題に取り組む。また漢字テスト②の予習を行う。90分程度
【4】	良い文章を書くためにー文章作成法Ⅰ　文章を書くうえで基本的に知らねばならないこと	講義・ディスカッション	テキスト三章を熟読し授業内容を理解した上で、指示された課題に取り組む。また漢字テスト③の予習を行う。90分程度
【5】	良い文章を書くためにー文章作成法Ⅱ　文章を書くうえで基本的に知らねばならないこと	講義・ディスカッション	テキスト四章を熟読し授業内容を理解した上で、指示された課題に取り組む。また漢字テスト④の予習を行う。90分程度
【6】	インターネットとデジタル機器を用いた文書作成ー著作権と参考文献の基本	講義・ディスカッション	テキスト五章を熟読し授業内容を理解した上で、指示された課題に取り組む。また漢字テスト⑤の予習を行う。90分程度
【7】	プレゼンテーションを効果的にーまず自己主張を考えよう	講義・プレゼンテーション	テキスト六章を熟読し授業内容を理解した上で、指示された課題に取り組む。また漢字テスト⑥の予習を行う。90分程度
【8】	プレゼンテーションを効果的にー分かりやすい発表の技法について	講義・プレゼンテーション	テキスト七章を熟読し授業内容を理解した上で、指示された課題に取り組む。また漢字テスト⑦の予習を行う。90分程度
【9】	敬語を適切に使おうー敬語の基礎知識を学ぼう	講義・ディスカッション	テキスト八章を熟読し授業内容を理解した上で、指示された課題に取り組む。また漢字テスト⑧の予習を行う。90分程度
【10】	手紙を書くⅠ　手紙の作法を知ろう	講義・ディスカッション	テキスト九章を熟読し授業内容を理解した上で、指示された課題に取り組む。また漢字テスト⑨の予習を行う。90分程度
【11】	手紙を書くⅡ　手紙の作法を知ろう	講義・ディスカッション	テキスト十章を熟読し授業内容を理解した上で、指示された課題に取り組む。また漢字テスト⑩の予習を行う。90分程度
【12】	効果的なメールとはーメールの書き方使い方　ネチケットについて	講義・ディスカッション	テキスト十一章を熟読し授業内容を理解した上で、指示された課題に取り組む。また漢字テスト⑪の予習を行う。90分程度
【13】	効果的なメールとはーメールの書き方使い方　読みやすく伝わりやすいメール	講義・ディスカッション	テキスト十二章を熟読し授業内容を理解した上で、指示された課題に取り組む。また漢字テスト⑫の予習を行う。90分程度
【14】	冠婚葬祭・贈答のしきたり　葬式や結婚式に出席する時知らねばならないこと	講義・ディスカッション	テキスト十三章を熟読し授業内容を理解した上で、指示された課題に取り組む。また漢字テスト⑬の予習を行う。90分程度
【15】	総括ーエントリーシートの作成　将来へ向けて	講義・演習	テキストまとめを熟読し授業内容を理解した上で、指示された課題に取り組む。また漢字テスト⑭の予習を行う。90分程度

評価方法
最終試験、毎時の課題平常点、課題の提出状況、および毎時間の漢字テストの成績等を総合して行う。割合は試験７０パーセント　平常点３０パーセント ※クラスルームでフィードバックする
教科書
テキストは庄司達也他編「日本語表現法」（翰林書房）で毎時使用するプリントも配布する
参考図書
特定の参考文献はないが、重要な文献は授業時に指示する。

備考
【オフィスアワー】　水曜日１０：４５から１２：１５研究棟(7号館)6階研究室【実務経験】実務経験なし　※日文の学生は再履修の2年生以上の者がとるので、一年で履修している者は取る必要は無い【クラスコード】　ks2ew4u 【科目ナンバー】　4LB11L