徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る | |
徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 11017 | 担当教員名 | 生田 和重 | 単位 | 2単位 |
---|
科目群 | 資格 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年〜 |
---|
授業概要 |
---|
本科目では、教育方法学の基礎知識、分かりやすく効果的な授業を行うための方法と技術を学習する。さらに、ICTを活用してオリジナル教材を作成し、それを活用した模擬授業を体験する。 |
到達目標 |
(1)教育方法の変遷や基礎的理論を説明できる。(知識) (2)教育の目的に適した指導技術を活用できる。(知識、技能) (3)ICT活用を意識した授業を計画し、それを実践できる。 (技能) (4)授業記録をもとに足りない点を的確に判断し、その後に活かすことができる。 (思考・判断) (5)議論や質疑応答で、自分の考えを率先して述べることができる。(態度) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
---|---|---|---|
【1】 | 講義の概要、教育方法の変遷 | 講義、演習 | レポート1を作成して、そのファイルを提出する。自分の考えを必ず含める。(学習時間の目標:180分) |
【2】 | 教育システムの新しい考え方 | 講義、演習 | レポート2を作成して、そのファイルを提出する。自分の考えを必ず含める。総合的な学習について自分の経験をまとめる。(学習時間の目標:180分) |
【3】 | 「総合的な学習」に関する議論 | ディスカッション | レポート3を作成して、そのファイルを提出する。自分の考えを必ず含める。(学習時間の目標:180分) |
【4】 | 授業研究の視点と方法、分かりやすい説明の仕方、メリハリのある視覚表現 | 講義、演習 | 参考図書(1)の第1章から第4章までを読んで、足りない点を補う。(学習時間の目標:180分) |
【5】 | ICTの活用方法、プレゼンテーションソフトによるスライド作成 | 講義、グループワーク | プレゼンテーションソフトの活用法を復習する。情報を収集し、スライドを作成する。(学習時間の目標:180分) |
【6】 | プレゼンテーションソフトを活用したスライド作成 | グループワーク | スライドを完成させて、そのファイルを提出する。(学習時間の目標:180分) |
【7】 | スライドを用いたプレゼンテーション、発表記録の作成 | プレゼンテーション、質疑応答 | 発表記録を作成して、そのファイルを提出する。参考図書(2)の第3章から第7章までに目を通す。(学習時間の目標:180分) |
【8】 | 教材研究とアクティブラーニング | 講義、演習 | 参考図書(2)の第3章から第7章までを再読して、足りない点を補う。(学習時間の目標:180分) |
【9】 | 学力評価の方法、ルーブリックの作成と発表 | 講義、グループワーク、プレゼンテーション | このグループ活動で得られたことをまとめる。参考図書(2)の第6章、第9章から第12章までに目を通す。(学習時間の目標:180分) |
【10】 | 学習指導案の意義と作成手順 | 講義 | 参考図書(3)を利用して、学習指導案を作成する。(学習時間の目標:180分) |
【11】 | 最終課題:ICT活用を意識した学習指導案の作成 | 個別指導 | 参考図書(3)を利用して、学習指導案を作成する。(学習時間の目標:180分) |
【12】 | 最終課題:ワープロソフトを活用した配付資料の作成 | 個別指導 | これまでに学習したことを利用して、配付資料を作成する。(学習時間の目標:180分) |
【13】 | 最終課題:プレゼンテーションソフトを活用した提示資料の作成 | 個別指導 | これまでに学習したことを利用して、提示資料を作成する。(学習時間の目標:180分) |
【14】 | 最終課題:模擬授業の準備 | 個別指導 | 配付資料と提示資料を完成させる。資料ファイルを提出する。模擬授業の準備をする。(学習時間の目標:180分) |
【15】 | 最終課題:模擬授業の実施、授業記録の作成 | プレゼンテーション、ディスカッション | 授業記録を作成する。そのファイルを提出する。(学習時間の目標:180分) |
評価方法 |
---|
日頃のレポート(50%)と最終課題(50%)の出来具合により総合的に評価する。グーグルクラスルームや電子メールを活用して演習や課題へのフィードバックを行う。 |
教科書 |
配付資料、グーグルクラスルーム(クラスコード:vrnq35d)に掲載した教材 |
参考図書 |
(1)説明と説得のためのプレゼンテーション、海保 博之 著、共立出版(図書館に配架) (2)授業設計マニュアル、稲垣忠 著、北大路書房(図書館に配架) (3)学習指導要領 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1384661.htm |
備考 |
---|
グーグルクラスルームに登録した教材や参考図書を活用して、予習と復習を十分に行なってほしい。 【オフィスアワー】水曜日10:00〜12:00(それ以外も対応可能、ただしメールで予約要)、中央研究棟7階702号室 メールアドレス: k_ikuta@kgw.bunri-u.ac.jp 【科目ナンバー】 【クラスコード】 vrnq35d 【実務経験】 鉄鋼メーカーの研究員として、学会やフォーラムでのプレゼンテーションを経験(〜1996年) 日本ビジネス実務学会主催の「プレゼンテーション教育指導法セミナー」を修了(2008年) |