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【科目名】英語科教育法Ⅲ（ENGLISH PEDAGOGY Ⅲ）

科目番号	11078	担当教員名	野崎　泰博	単位	2単位

科目群	資格	必修・選択	必修	開講期	後期	対象年次	3年

授業概要
英語科教員免許取得希望者のクラスである。英語教育における様々な教授法の理論と実践的技術を学び、模擬授業を通して教育実習に必要な知識と指導力を身に付ける。また、教師としての職務と服務等についても学ぶ。
到達目標
◆教育実習の際、指導案が書け、それに基づいて効果的な英語の授業ができるようになる。 ◆本講座を通して次の４観点を身に付けることができる。　①知識＝英語教授法の歴史・理論　②態度＝教育実習生としての積極的態度と意欲　③技能＝教育実習に必要とされる技能・テクニック　④思考・判断＝英語で考え英語で授業をする言語運用能力　生徒の学習に係る評価

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	オリエンテーション　授業改善の工夫(1) 効果的な発問のしかた	教育実習に向けての講義・演習で、授業研究、指導案作成、授業練習を中心に行う。	次時授業の準備課題作成と英語によるプレゼン準備（１時間）
【2】	授業改善の工夫(2) 英語による文法指導の実践例	講義・演習	次時授業の準備課題作成と英語によるプレゼン準備（１時間）
【3】	授業論(1) パブリックスピーキングについて(1) パブリックスピーキングの目的と実践方法	講義・演習	次時授業の準備課題作成と英語によるプレゼン準備（１時間）
【4】	授業論(2) パブリックスピーキングについて(2)　プレゼンテーション	講義・演習	次時授業の準備課題作成と英語によるプレゼン準備（１時間）
【5】	授業論(3) ディベートについて(1) ディベートの目的と実践方法	講義・演習	次時授業の準備課題作成と英語によるプレゼン準備（１時間）
【6】	授業論(4) ディベートについて(2)　プレゼンテーション	講義・演習	次時授業の準備課題作成と英語によるプレゼン準備（１時間）
【7】	授業論(5) スキット・ドラマについてスキット・ドラマの効果的使用法	講義・演習	次時授業の準備課題作成と英語によるプレゼン準備（１時間）
【8】	授業論(6) ティームティーチングについてティームティーチングの目標と指導方法	講義・演習	次時授業の準備課題作成と英語によるプレゼン準備（１時間）課題レポート作成（２時間）
【9】	学習指導案作成(1)　ティームティーチングウォームアップ、導入部、展開部を中心に	講義・演習	次時授業の準備課題作成と英語によるプレゼン準備（１時間）指導案作成（５時間）
【10】	学習導案作成(2)　ティームティーチング演習部とまとめを中心に	講義・演習	次時授業の準備課題作成と英語によるプレゼン準備（１時間）指導案作成（５時間）模擬授業の準備
【11】	模擬授業(1)と合評会指導案を基にティームティーチングの模擬授業	演習・合評会	次時授業の準備課題作成と英語によるプレゼン準備（１時間）模擬授業の準備
【12】	模擬授業(2)と合評会指導案を基にティームティーチングの模擬授業	演習・合評会	次時授業の準備課題作成と英語によるプレゼン準備（１時間）
【13】	教育実習に向けて必要な心構えと準備	講義・演習	次時授業の準備課題作成と英語によるプレゼン準備（１時間）学習記録ノートのまとめ（１時間）
【14】	教育関係法規について（教員の服務等）職務専念義務、守秘の義務、信用失墜行為の禁止など	講義	次時授業の準備課題作成と英語によるプレゼン準備（１時間）学習記録ノートのまとめ（１時間）
【15】	まとめ半期を振り返ってのまとめ	講義	学習記録ノートのまとめ（１時間）

評価方法
学期末試験（30％）・小テスト（10％）・レポート（10％）・指導案（20％）・模擬授業・平常点（30％）
教科書
『新版　英語科教育実習ハンドブック』（大修館）　ISBN 978-4-469-24575-2 New Horizon English Course 2 （中学校用教科書）
参考図書
『最強の英語授業のつくり方』（学陽書房）　ISBN 978-4-313-65328-3

備考

◆「英語科教育法Ⅲ」は「英語科教育法Ⅰ」と「英語科教育法Ⅱ」をベースとした、系統的な内容となっている。
◆オフィスアワー　　火～金　1～3講時　４号館１階学生部、これ以外の時間帯も在室中は対応する。
◆経歴：昭和５１年４月～平成２６年３月　香川県公立高等学校教員（３８年間）