徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    教職実践演習（School Teachers\'　Practical）

科目番号11917担当教員名鶴岡　英作単位2単位
科目群資格必修・選択必修開講期後期 対象年次4年
授業概要
教職課程の授業科目の履修や教職課程以外での種々の活動をとおして、学生が身につけた資質・能力が教員として最小限必要な資質・能力として有機的に統合され、形成されたかについて、個々の授業計画の中で確認する。授業方法として、講義、グループ討議、ロールプレイング、模擬授業、事例研究等、様々な授業形態をとりながら実践する。
到達目標
１．教育に対する使命感・倫理観・規範意識を持ち、生徒の成長・健康を考え、適切に行動する基礎的な資質・能力を身につける。（知識・技能）
２．社会・組織の一員としての自覚を持ち、他の人と協力できる態度を身につける。（態度・技能）
３．生徒理解の方法、学級経営・学校運営を行う資質・能力を身につける。（態度）
４．教材研究・指導案の作成の技術、発話・発問・板書・机間指導などの授業過程における指導技術、授業計画や学習形態を工夫する力を身につける。（思考・判断）
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】実践演習：合同模擬授業と授業研究��
「英語、国語、道徳」（模範授業も含む）		講義、グループ討議　　　
担当　野��、鶴岡		発表資料作成（合併教科の指導案）
【2】講義・グループ討議：
「これまでの学修の振り返り/現場教員との交流」講師：中学校教員　		講義、発表
担当　鶴岡		各自で事例探求（教育実習での反省）
【3】実践演習：合同模擬授業と授業研究��
「社会・地歴、技術、工業」（模範授業も含む）　		講義、グループ討議　　　
担当　古田、松田		発表資料作成（合併教科の指導案）
【4】講義・グループ活動：教科における指導技術
「教材研究と指導案作り」（教育機器の活用）		講義、グループ討議
担当　池田		発表資料作成（教育実習での反省）
【5】講義とグループ討議；「学級経営について」
　（学校の状況、学級づくり、保護者との連携、特別活動など）		講義、グループ討議
担当　原田		発表資料作成
【6】講義と演習：生徒指導における指導技術��
「特別支援教育」		講義、発表、グループ討議
担当　竹本		各自で事例探求、指導案の作成
【7】講義と演習：「人権教育」講義、発表、グループ討議
担当　池田		各自で事例調査、指導案の作成
【8】講義とグループ討議：「校務分掌の役割と教員の服務」講義、発表、グループ討議
担当　島田		事例の事前調査・研究
【9】講義と演習：「キャリア教育」　「特別活動」講義、発表、グループ討議
担当　横山、野��		事例の事前調査・研究
【10】講義と演習：生徒指導における指導技術��
「不登校について考える」講師：県教育センター教育相談課長		講義、発表、グループ討議
担当　渡邊		事例の事前調査・研究
【11】講義と演習；生徒指導における指導技術��
　「課題のある生徒への対応」		講義、発表、グループ討議
担当　渡邊		事例の事前調査・研究
【12】講義と演習；「教育法令について」講義、発表、グループ討議
担当　鶴岡		事例の事前調査・研究
【13】講義と演習：「学校の危機管理について」
（教育活動上のトラブル、部活動中の事故、情報モラルなど）　		講義、発表、グループ討議
担当　中筋		事例の事前調査・研究
【14】ロールプレイ：「保護者の要望への対応」講義、グループ討議
担当　中筋		事例の事前調査・研究、次回に備えたレポート作成。
【15】講義と演習：「望ましい教師となるための自己課題」
（教職実践演習の反省、自己課題のまとめ）		講義、発表
担当　立山		自分の考える望ましい教員像についてまとめる。
評価方法
ワークシート・自己評価シート(毎回提出、授業参画状況を含む、75％)、試験(レポート、25％)
教科書
中学校学習指導要領（総則・各教科・特別活動）・解説編、高等学校学習指導要領（総則・各教科・特別活動）・解説編
参考図書
特になし。
備考
教育関連の報道などに常に関心を持ち各自の発表資料作成に備えること。
次回の課題プリントに従い発表資料を作成すること。

　　担当者　立山、原田、古田、松田、島田、竹本、野��、渡邊、横山、中筋、池田、鶴岡
　　質問は授業の後で受け付けます。


オフィスアワー：水曜日13時〜17時　3号館１教務部事務室（鶴岡）
　香川県の高等学校教員３８年勤務。