徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    日本語教授法Ⅰ

科目番号11947担当教員名近藤 政行単位2単位
科目群資格必修・選択必修開講期前期 対象年次2年~
授業概要
日本語を外国語として教えるための基本的な知識と技能について学修する。

到達目標
日本語教授についての関心を高め、日本語を教える上での準備段階から教材・教具の選択段階までの知識を身に着け、授業計画についてあらゆる方向から思考するとともに、それが教室活動として活かせる技能を習得する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】この授業の進め方について説明する。講義(一斉講義形式) 教科書を用意し、学習の計画を立てる。(120分)
【2】コース・デザイン(1)ニーズ分析講義(一斉講義形式)コースデザインの重要性について考える。(120分)
【3】コース・デザイン(2)目標言語調査講義(一斉講義形式)言語資料分析を行う。(180分)
【4】コース・デザイン(3)言語資料分析講義(一斉講義形式)用語の復習。(120分)
【5】シラバス・デザイン(1)シラバスの種類講義(一斉講義形式)シラバスの種類について予習する。(120分)
【6】シラバス・デザイン(2)シラバスの作成講義(一斉講義形式)どれか一つのシラバスを選んで、実際にシラバスを作ってみる。(180分)
【7】カリキュラム・デザイン講義(一斉講義形式)シラバス項目の配列について予習しておく。(120分)
【8】教室活動(1)「話す」ための教室活動講義(一斉講義形式)教室活動の種類について予習する。(120分)
【9】教室活動(2)「書く」ための教室活動講義(一斉講義形式)言語技能別教室活動のそれぞれの特徴について予習しておく。(120分)
【10】教室活動(3)「聞く」ための教室活動講義(一斉講義形式)産出技能のための教室活動について予習する。(120分)
【11】教室活動(4)「読む」ための教室活動講義(一斉講義形式)受容技能のための教室活動について予習する。(120分)
【12】教材・教具(1)教材を選ぶ講義(一斉講義形式)教材・教具にどのようなものがあるのか予習する。(120分)
【13】教材・教具(2)教具を使う講義(一斉講義形式)教材・教具の効果的な使い方について予習する。(120分)
【14】教材・教具(3)まとめ講義(一斉講義形式)教材・教具の問題点について考える。(120分)
【15】まとめ講義(一斉講義形式)課題レポートの作成。(360分)
評価方法
課題提出30%・筆記試験60%・平常点10%として評価する。課題や筆記試験の講評等は研究棟6階の廊下に掲示する。
教科書
小林ミナ『日本語教育よくわかる教授法』アルク 2,160円(税込)
参考図書
三牧陽子『日本語教授法を理解する本 実践編 解説と演習』バベルプレス 2400円
備考
オフィスアワー(毎週火曜日午前10時から12時、604研究室)
【実務経験】昭和62年~平成1年 武蔵工業大学付属中学・高等学校講師
クラスコード lz2sKlu