徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    社会言語学

科目番号30583担当教員名阿部 晃直単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3
授業概要
言語と社会あるいは言語と地域や国家の関係について学ぶ。特に英語に見られる社会的・文化的要因に条件付けられた種々の変異と選択の現象、多言語地域や国家の言語問題およびその解決のための計画や政策、また国際語としての英語が持つ文化、政治、その他の面での様々な問題等について考察する。
到達目標
言語と社会あるいは言語と地域や国家の関係について知り、説明できること。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】言語と社会―全体のガイダンス、言語・方言・変種・訛り講義第一章を読んでおくこと
【2】言語と社会―言語と社会の関係、言語学と社会言語学講義第一章を読んでおくこと
【3】言語と社会階級―社会的変種講義第二章を読んでおくこと
【4】言語と社会階級―英・米の例講義第二章を読んでおくこと
【5】言語と地理―言語形式の伝播、言語圏講義第七章を読んでおくこと
【6】言語と地理―言語形式の簡略化(ピジン、クリオール)講義第七章を読んでおくこと
【7】言語と民族―race/ethnic group, tribe講義第三章を読んでおくこと
【8】言語と民族―Black English Vernacular講義第三章を読んでおくこと
【9】言語と性―言語変化と性別講義第四章を読んでおくこと
【10】言語と性―女性の地位の向上講義第四章を読んでおくこと
【11】言語と場面―言語使用域、文体講義第五章を読んでおくこと
【12】言語と場面―二方言併用、二/多言語使用講義第五章を読んでおくこと
【13】言語と国家―England、Scotland講義第6章を読んでおくこと
【14】言語と国家―Wales、Ireland講義第6章を読んでおくこと
【15】EU & Council of Europe講義これらの組織の言語政策についてInternetで調べてみる
評価方法
期末試験(70%)、平常点(30%)
教科書
P. トラッドギル『言語と社会』(岩波書店 ISBN: 4004120993)¥700(税別)
参考図書
備考
オフィスアワー金1