徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    伴奏法B

科目番号13551担当教員名松岡 貴史単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次4年
授業概要
歌や器楽の伴奏を楽しく気軽に、磨かれた感覚で弾けることを目標とする。
曲の形式、調や和音構造、旋律の表情などを直感的につかむための訓練を行う。
与えられたメロディーに自分で和音付けし、いろいろな伴奏形で弾く力を養う。バスの
ラインや対位法的な感覚も合わせて、伴奏付けのセンスを磨く。
コードネームを読み、伴奏付けする練習もしてゆく。
弾き歌い、移調奏、即興演奏なども時間の許す限り、取り入れてゆく実社会におけるさまざまな場面で、歌や器楽の伴奏を気軽に、楽しく弾ける力を養う。曲のフォーム、調や和音構造の理解、旋律の表情などを直感的につかむための訓練を行う。
到達目標
1緊張することなく、いつもリラックスして、楽しみながら伴奏が弾けるようになる。【関心・意欲・態度】
2途中で止まったり、テンポが揺れたりしないで、伴奏が指揮者の役割、音楽表現のリーダーとしての役割を果たせるようになる。【思考・判断】【技能・表現】
3教育実習を前にして、生徒たちに音楽の楽しみを伝えられる効果的な伴奏ができるようになる。【思考・判断】【技能・表現】
4より良い伴奏をするために、音楽の理解を深め、曲のフォーム、調や和音構造の理解、旋律の表情、表現の工夫などが自分でできる力を培う。【知識・理解】【技能・表現】
5幼稚園、小、中、高等学校の授業、音楽療法の現場など、様々の場面にふさわしい伴奏の在り方を臨機応変にできるようになる。【思考・判断】【技能・表現】
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】教育実習に向けて、中学校の教科書から数曲選び、伴奏の在り方、歌唱指導の在り方、曲の解説のありかた、授業の展開の方法などを説明する。1つの曲に対し、メロディーをピアノで弾く形の伴奏と、メロディーなしの伴奏と、両方の形で伴奏ができるようにする。また、生徒に譜読みをさせるやり方について説明する。講義と演習
「一斉講義+演習形式」
(事前学習)中学校の教科書全体に目を通しておく。(60分)
(事後学習)授業で取り上げた曲を練習する。(90分)
【2】教育実習に向けて、中学校の教科書から1曲選び、当番の学生3,4人がリレー式に授業を展開する。それぞれが指導のポイントを何にするかあらかじめ相談して模擬授業をする。生徒の気持ちをつかみ楽しい授業をするためにはどのような工夫が必要なのかを学ぶ。講義と演習
「一斉講義+演習形式」
(事前学習)次の授業で取り上げる曲に目を通し、練習しておく(60分)。
(事後学習)授業の内容を理解し復習する。取り上げた曲を練習する。(90分)
【3】教育実習に向けて、中学校の教科書から1曲選び、当番の学生3,4人がリレー式に授業を展開する。それぞれが指導のポイントを何にするかあらかじめ相談して模擬授業をする。生徒の気持ちをつかみ楽しい授業をするためにはどのような工夫が必要なのかを学ぶ。講義と演習
「一斉講義+演習形式」
(事前学習)次の授業で取り上げる曲に目を通し、練習しておく(60分)。
(事後学習)授業の内容を理解し復習する。取り上げた曲を練習する。(90分)
【4】教育実習に向けて、中学校の教科書から1曲選び、当番の学生3,4人がリレー式に授業を展開する。それぞれが指導のポイントを何にするかあらかじめ相談して模擬授業をする。生徒の気持ちをつかみ楽しい授業をするためにはどのような工夫が必要なのかを学ぶ。講義と演習
「一斉講義+演習形式」
(事前学習)次の授業で取り上げる曲に目を通し、練習しておく(60分)。
(事後学習)授業の内容を理解し復習する。取り上げた曲を練習する。(90分)
【5】教育実習に向けて、中学校の教科書から1曲選び、当番の学生3,4人がリレー式に授業を展開する。それぞれが指導のポイントを何にするかあらかじめ相談して模擬授業をする。生徒の気持ちをつかみ楽しい授業をするためにはどのような工夫が必要なのかを学ぶ。講義と演習
「一斉講義+演習形式」
(事前学習)次の授業で取り上げる曲に目を通し、練習しておく(60分)。
(事後学習)授業の内容を理解し復習する。取り上げた曲を練習する。(90分)
【6】教育実習に向けて、中学校の教科書から1曲選び、当番の学生3,4人がリレー式に授業を展開する。それぞれが指導のポイントを何にするかあらかじめ相談して模擬授業をする。生徒の気持ちをつかみ楽しい授業をするためにはどのような工夫が必要なのかを学ぶ。講義と演習
「一斉講義+演習形式」
(事前学習)次の授業で取り上げる曲に目を通し、練習しておく(60分)。
(事後学習)授業の内容を理解し復習する。取り上げた曲を練習する。(90分)
【7】教育実習に向けて、中学校の教科書から1曲選び、当番の学生3,4人がリレー式に授業を展開する。それぞれが指導のポイントを何にするかあらかじめ相談して模擬授業をする。生徒の気持ちをつかみ楽しい授業をするためにはどのような工夫が必要なのかを学ぶ。講義と演習
「一斉講義+演習形式」
(事前学習)次の授業で取り上げる曲に目を通し、練習しておく(60分)。
(事後学習)授業の内容を理解し復習する。取り上げた曲を練習する。(90分)
【8】教育実習に向けて、中学校の教科書から1曲選び、当番の学生3,4人がリレー式に授業を展開する。それぞれが指導のポイントを何にするかあらかじめ相談して模擬授業をする。生徒の気持ちをつかみ楽しい授業をするためにはどのような工夫が必要なのかを学ぶ。講義と演習
「一斉講義+演習形式」
(事前学習)次の授業で取り上げる曲に目を通し、練習しておく(60分)。
(事後学習)授業の内容を理解し復習する。取り上げた曲を練習する。(90分)
【9】伴奏の形について。
曲想に合わせた様々な伴奏のパターンを学習し、身につけていく。
テンポキープの練習。フォービートの説明と実例と練習。
講義と演習
「一斉講義+演習形式」
(事前学習)中学校、高校の教科書のいろいろな曲を自分で工夫した伴奏な形で伴奏してみる)(60分)(事後学習)授業で学習した伴奏のパターンを身につけ、いろいろな曲で試してみる(90分)
【10】伴奏の形について。
曲想に合わせた様々な伴奏のパターンを学習し、身につけていく。
エイトビートの説明と実例と練習。
講義と演習
「一斉講義+演習形式」
(事前学習)フォービートの曲の伴奏付の練習(60分)(事後学習)授業で学習した伴奏のパターンを身につけ、いろいろな曲で試してみる(90分)
【11】伴奏の形について。
曲想に合わせた様々な伴奏のパターンを学習し、身につけていく。
三拍子の説明。分三和音を使った伴奏の形の説明と実例紹介。練習。
講義と演習
「一斉講義+演習形式」
(事前学習)エイトビートの曲の伴奏付の練習(60分)(事後学習)授業で学習した伴奏のパターンを身につけ、いろいろな曲で試してみる(90分)
【12】伴奏の形について。
曲想に合わせた様々な伴奏のパターンを学習し、身につけていく。
転回形の説明。ベースラインの説明と実例紹介。練習。
講義と演習
「一斉講義+演習形式」
(事前学習)三拍子の曲の伴奏付の練習(60分)(事後学習)授業で学習した伴奏のパターンを身につけ、いろいろな曲で試してみる(90分)
【13】伴奏の形について。
曲想に合わせた様々な伴奏のパターンを学習し、身につけていく。
より複雑なコードの説明。ディミニッシュ、サスフォー、アドナイン、テンションコードを使った伴奏の形とコツ。実例紹介、練習。
講義と演習
「一斉講義+演習形式」
(事前学習)ベースラインを意識した転回形を含む伴奏付の練習(60分)(事後学習)授業で学習した伴奏のパターンを身につけ、いろいろな曲で試してみる(90分)
【14】前奏後奏のつけ方。即興演奏のコツ。移調奏の練習。講義と演習
「一斉講義+演習形式」
(事前学習)より複雑なコードを含む伴奏付の練習(60分)(事後学習)授業で学習した伴奏のパターンを身につけ、いろいろな曲で試してみる(90分)
【15】これまで学習したことを踏まえて、いろいろなコード、伴奏パターンを使って曲をアレンジして弾く。弾き語りをする。講義と演習
「一斉講義+演習形式」
(事前学習)より複雑なコードを含む伴奏付の練習(60分)(事後学習)授業で学習した伴奏のパターンを身につけ、いろいろな曲で試してみる(90分)
評価方法
学習過程を重視し、出席状況30%、平常点20%、小テスト10%、定期試験40%により、学修成果を総合的に評価する
教科書
コード進行の基礎知識(DOREMI)、歌はともだち(教育芸術社)、中学生の音楽、中学生の器楽 (教育芸術社)、プリント
参考図書
特になし
備考
授業を受けるだけでは本当の力は身につきません。必ず、自分で鍵盤に向かい練習してください。    
それぞれの曲を楽しむことが上達の一番の秘訣です。
オフィスアワー:水曜日4講時、51001室
実務経験なし