徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    音楽療法総合演習ⅡA

科目番号13948担当教員名千葉 さやか単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次4
授業概要
音楽療法実習Ⅲにおいて、子どももしくは知的障がいの成人の方を対象とした音楽療法実習を選択した学生が対象となる。授業内容は基本的に音楽療法実習Ⅲと結びつけて展開していく。社会に出て働くことをより想定し実践する中で、必要な理論・メソッド・技法について学ぶ。
到達目標
・対象者に合わせた聞き取りアセスメントシートを作成する。【知識・理解】【思考・判断】
・オリジナルのアセスメントツールを作成する。【知識・理解】【思考・判断】
・実習中に用いる(卒業後も可能な)基盤となる理論、メソッドを見出す。【知識・理解】【思考・判断】
・Standards of Clinical Pracaticeに基づいたドキュメンテーションをおこない、文書作成と報告をする。【知識・理解】【関心・意欲・態度】
・実習内で実施する予定のアクティビティの発表をおこなう。【知識・理解】【思考・判断】【関心・意欲・態度】
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション
聞き取りアセスメントシートの作成
演習【事前学修・事後学修】(90分)
聞き取りアセスメントシートの作成
【2】アセスメントツールの作成演習【事前学修】(45分)
アセスメント項目を考える
【事後学修】(45分)
アセスメントツールの作成
【3】アセスメントツールの作成
アセスメントデータ要約の作成
実施プランの作成
演習【事前学修】(45分)
アセスメントツールの作成
【事後学修】(45分)
アセスメントデータ要約の作成
実施プランの作成
【4】音楽療法セッション1に向けて演習【事前学修】(45分)
セッションプランの作成
【事後学修】(45分)
ビデオ分析
データ分析
【5】子どもと成人に対する音楽とその背景演習【事前学修・事後学修】(90分)
曲リサーチと分分析
【6】音楽療法セッション2に向けて演習【事前学修】(45分)
セッションプランの作成
【事後学修】(45分)
ビデオ分析
データ分析
【7】子どもと成人に対するなじみのある音楽演習【事前学修・事後学修】(90分)
曲リサーチと分分析
【8】音楽療法セッション3に向けて演習【事前学修】(45分)
セッションプランの作成
【事後学修】(45分)
ビデオ分析
データ分析
【9】子どもと成人に対する音楽活動のレパートリーを増やす演習【事前学修・事後学修】(90分)
曲リサーチと分分析
曲の弾き歌い
【10】音楽療法セッション4に向けて演習【事前学修】(45分)
セッションプランの作成
【事後学修】(45分)
ビデオ分析
データ分析
【11】子どもと成人に対する音楽療法メソッド演習【事前学修・事後学修】(90分)
対象となる音楽療法メソッドについて調べ、理解する
【12】音楽療法セッション5に向けて演習【事前学修】(45分)
セッションプランの作成
【事後学修】(45分)
ビデオ分析
データ分析
【13】より質の高い音楽活動提供のために
・伴奏
演習【事前学修・事後学修】(90分)
曲練習
【14】音楽療法セッション6に向けて演習【事前学修】(45分)
セッションプランの作成
【事後学修】(45分)
ビデオ分析
データ分析
【15】より質の高い音楽活動提供のために
・弾き歌い
演習【事前学修・事後学修】(90分)
弾き歌い練習
評価方法
毎回のアクティビティの発表(50%)、課題(30%)、試験課題(20%)の総合評価とする。

アクティビティの発表と課題については、授業内もしくはGoogle Classroom内で解説・講評をする。
試験課題については、個人に対して講評をする。
教科書
音楽療法入門第3版第1巻 ウイリアム・B・ディビス, ケイト・E・グフェラー, マイケル・H・タウト 栗林文雄 訳(一麦出版社)
音楽療法入門第3版第2巻 ウイリアム・B・ディビス, ケイト・E・グフェラー, マイケル・H・タウト 栗林文雄 訳(一麦出版社)
参考図書
こどもの世界をよみとく音楽療法 特別支援教育の発達的視点を踏まえて 加藤博之著 明治図書
E.H.ボクシル.(2003).『実践・発達障害児のための音楽療法』.人間と歴史社.
備考
【オフィスアワー】:毎週水曜日5講時、5703室とする。
【科目ナンバー】:5JMT422S
【実務経験】:実務経験なし。