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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 13971 | 担当教員名 | 松岡 貴史 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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音楽作品がどのように意図され、構築されているのか、楽曲分析をとおして学び、考える。分析にあたっては特に、拍節、リズム、フレーズ、形式などの時構成要素や、和声、調などの音構成要素の他、モティーフ操作に着目する。ピアノ小品、複合三部形式・ロンド形式・ソナタ形式などによる曲を対象とし、音楽作品の理解を促し、また、作曲に生かせるようにする。また、これらの楽曲分析の間に「三部合唱(ア・カペラ)への編曲」、最後に「自由な編成による作曲」の演習を行い、作品はクラス内で適宜発表させ、互いの作品に関心を持たせ、考えさせ、そのようなプロセスをとおして作曲法の技術を向上させる。このように、作曲をとおして、音楽作品に対して作る側からの視点をもたせる。 |
到達目標 |
音楽作品がどのように意図され、構築されているのか、楽曲分析をとおして学び、考える【知識・理解】。また、作編曲においては自らの感性を大切にし、創造への意欲をもって自分らしい表現をするとともに、互いの作品に関心を持ち【関心・意欲・態度】、考え【思考・判断】、そのようなプロセスをとおして作曲法の技術を向上させる【技能・表現】。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 楽曲分析とは? | 講義 | 楽曲分析の方法について理解する(45分) |
【2】 | 楽曲分析(ピアノ小品1) | 演習 | 授業で解説した実施方法を参考に、楽曲分析を試みる(60分) |
【3】 | 楽曲分析(ピアノ小品2) | 演習 | 音楽の内容と形式の関連を理解するとともに自ら楽曲解釈する(60分) |
【4】 | 三部合唱(ア・カペラ)の書法 | 講義 | 譜例の中から選曲したメロディーをもとに三部合唱に編曲する(60分) |
【5】 | 三部合唱(ア・カペラ)への編曲 (1)編曲 | 演習 | 和声と声部進行との関係をよく確かめ推敲する(60分) |
【6】 | 三部合唱(ア・カペラ)への編曲 (2)推敲 | 演習 | 声部同士の対位法的な関係や書法上の変化を工夫し推敲する(60分) |
【7】 | 三部合唱(ア・カペラ)への編曲 (3)発表 | 演習 | 各編曲作品の魅力をよく味わい、すばらしい点を書き留める(60分) |
【8】 | 楽曲分析(複合三部形式) | 演習 | 授業で楽曲分析した曲を楽曲解釈し演奏表現に役立てる(45分) |
【9】 | 楽曲分析(ロンド形式) | 演習 | 授業で楽曲分析した曲を楽曲解釈し演奏表現に役立てる(45分) |
【10】 | 楽曲分析(ソナタ形式) (1)分析 | 演習 | ソナタ形式の曲を楽曲分析する(60分) |
【11】 | 楽曲分析(ソナタ形式) (2)解釈・表現 | 演習 | 楽曲分析したソナタ形式の曲を楽曲解釈し演奏表現に役立てる(60分) |
【12】 | 自由な編成による作曲 (1)構想 | 演習 | 自由な編成による作品を構想する(60分) |
【13】 | 自由な編成による作曲 (2)作曲 | 演習 | 音符を楽譜に書き進め作曲する(90分) |
【14】 | 自由な編成による作曲 (3)推敲 | 演習 | 推敲し作品を完成する(90分) |
【15】 | 自由な編成による作曲 (4)発表 | 演習 | 各作品の魅力をよく味わい、すばらしい点を書き留める(60分) |
評価方法 |
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毎回の課題の実施状況(40%)、作品の完成度(40%)、受講態度(20%) 定期試験の解答等は、グーグルクラスルームに掲示する。 |
教科書 |
資料をその都度配布する |
参考図書 |
特になし |
備考 |
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オフィスアワー:水曜日3講時、51001室 科目ナンバー:5JTH324L 実務経験なし |