徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    実技AⅢ打楽器

科目番号55245担当教員名備考欄記載の教員単位3単位
科目群専門必修・選択必修開講期通年 対象年次3年
授業概要
打楽器コースでは第一段階においては基本打ちを基礎において、豊かな表現力と正確なソルフェージュの能力を養い、第二段階においては芸術性の高い楽曲に触れさせ、繊細な感性と深い楽曲分析能力を喚起し、第三段階においてはアンサンブルを実践させることにより、即、その場で能力を発揮し、問題を解決出来る力を養うことを目的としている。また、日本の伝統的な歌唱、和楽器の実技指導も行い、日本の伝統的な音楽への理解を深める。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】基礎練習の方法、年間計画の考察、指導個人レッスン、グループレッスンを併用 
【2】マレットの選び方  
【3】強弱と音の多様性についての考察  
【4】鍵盤楽器についての研究  
【5】アーティキュレイションの意味とその方法について  
【6】各種の打楽器奏法の研究  
【7】音階と和音(長音階、短音階)  
【8】アンサンブルにおけるアインザッツの研究  
【9】試験曲の決定と選曲のポイント  
【10】初見演奏とアンサンブル練習  
【11】バロック音楽、古典音楽の研究  
【12】試験曲のレッスン、並びに演奏のマナーⅠ  
【13】箏曲、三味線音楽(歌いもの、語りもの)について鑑賞を行う  
【14】能楽、琵琶、また箏、三味線、尺八による音楽(三曲合奏など)の鑑賞を行う  
【15】郷土芸能である人形浄瑠璃、阿波踊りについての歴史的考察を行う  
【16】練習方法、レッスン計画の確認  
【17】音階(半音階、全音音階 他)  
【18】和音(属七の和音、減三和音、増三和音)  
【19】表現法、レガート奏法  
【20】アゴーギグの研究  
【21】リズム感、テンポ感のトレーニング  
【22】ハーモニー感のトレーニング  
【23】フレージングの研究  
【24】試験曲の決定とレパートリーの考察  
【25】楽曲のアナリーゼの方法  
【26】現代音楽の特殊演奏法  
【27】現代音楽の特殊演奏法  
【28】箏曲、三味線音楽(歌いもの、語りもの)について演奏を行う  
【29】能楽、琵琶、また箏、三味線、尺八による音楽(三曲合奏など)の演奏を行う  
【30】郷土芸能である人形浄瑠璃、阿波踊りについての実技演習を行う  
評価方法
実技テスト
教科書
各楽器用の教則本を使用
参考図書
備考
中谷満・明神あけみ