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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 55296 | 担当教員名 | 松村 豊大 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 一般 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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一般総合科目でありながら、教職課程科目の必須科目であることを意識しながら「法学」を学ぶ。 具体的には、1 日本国憲法の成り立ちと、憲法がわれわれと未来の国民に保障しているものはなにか。2 憲法をはじめとする法体系(法律、規則、条約などのあつまり)が自分達の日常生活や職業生活にどのように関係しているのか。考えながら学ぶ。 到達目標:抽象的な法が定める概念について、日常生活の場面に応じて説明できるようになる。 |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 「法学」の授業の位置づけ 法とはなにか 法の学び方 | 基本的に講義 | |
【2】 | 法の仕組み | 資料記載の【課題】 | |
【3】 | 日本国憲法の基本原理 | 資料記載の【課題】 | |
【4】 | 国の統治機構 | 資料記載の【課題】 | |
【5】 | 平等権 | 資料記載の【課題】 | |
【6】 | 自由権 経済的自由 精神的自由 | 資料記載の【課題】 | |
【7】 | 自由権 人身の自由 | 資料記載の【課題】 | |
【8】 | 社会権 | 小テスト準備 資料記載の【課題】 | |
【9】 | 小テスト 裁判の仕組み | 資料記載の【課題】 | |
【10】 | 経済取引と法 | 資料記載の【課題】 | |
【11】 | 犯罪と法 | 資料記載の【課題】 | |
【12】 | 労働と法 | 資料記載の【課題】 | |
【13】 | 事故と法 | 資料記載の【課題】 | |
【14】 | 社会保障と社会福祉 医療と法 | 資料記載の【課題】 | |
【15】 | 情報化社会と法 国際社会と法 | 資料記載の【課題】 |
評価方法 |
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小レポート又はクイズ形式の小テスト(10%)+平常点(10%)+筆記試験(選択式+論述式)(80%) 試験は六法のみ持込可とする。 |
教科書 |
大谷他編 『エッセンシャル法学[第5版]』成文堂 ISBN978-4-7923-0490-4 江頭他編 『ボケット六法』有斐閣 ISBN978-4-641-00911-0 第一回目の講義から購入し持参すること |
参考図書 |
田中成明『法学入門』2005年2月 有斐閣 文理大図書館 321.Ta(総合政策コーナー) 日笠完治 『憲法がわかった 改訂版』2003年3月 法学書院 文理大図書館323.14(保健福祉コーナー) 芦部信喜著『憲法 第4版 / 高橋和之補訂』岩波書店 2007年3月 文理大図書館 323.14 副田他『ライフステージと法第5版』有斐閣 2008年5月 文理大図書館 230.4 保健福祉学部コーナー |
備考 |
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授業で配布したプリントの課題は、授業終了後時を経ずして済ませておくことをおすすめします。期末試験の出題は課題からおこないます。 なお、「授業が難しい」という感想をときどき耳にしますが、『法制度は現実社会で起きている「具体」的事実について決めた「抽象」的ルール』ですので、具体(実際に見聞きしている)と抽象(ことばで表現されている)とを結びつける訓練無しに法学の勉強は進まないと言ってよいでしょう。難しいと感じる人は、そのことに気づいてください。 |