徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    作曲法B

科目番号75496担当教員名松岡 貴史単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
音楽作品がどのように意図され、構築されているのか、楽曲分析をとおして学び、考える。分析にあたっては特に、拍節、リズム、フレーズ、形式などの時構成要素や、和声、調などの音構成要素の他、モティーフ操作に着目する。ピアノ小品、複合三部形式・ロンド形式・ソナタ形式などによる曲を対象とし、音楽作品の理解を促し、また、作曲に生かせるようにする。また、これらの楽曲分析の間に「三部合唱(ア・カペラ)への編曲」、最後に「自由な編成による作曲」の演習を行い、作品はクラス内で適宜発表させ、互いの作品に関心を持たせ、考えさせ、そのようなプロセスをとおして作曲法の技術を向上させる。このように、作曲をとおして、音楽作品に対して作る側からの視点をもたせる。
到達目標
音楽作品がどのように意図され、構築されているのか、楽曲分析をとおして学び、考える。また、作編曲においては自らの感性を大切にし、創造への意欲をもって自分らしい表現をするとともに、互いの作品に関心を持ち、考え、そのようなプロセスをとおして作曲法の技術を向上させる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】楽曲分析とは?講義45分
【2】楽曲分析(ピアノ小品1)演習60分
【3】楽曲分析(ピアノ小品2)演習60分
【4】三部合唱(ア・カペラ)の書法講義45分
【5】三部合唱(ア・カペラ)への編曲(1)演習60分
【6】三部合唱(ア・カペラ)への編曲(2)演習60分
【7】三部合唱(ア・カペラ)への編曲(3)演習60分
【8】楽曲分析(複合三部形式)演習45分
【9】楽曲分析(ロンド形式)演習45分
【10】楽曲分析(ソナタ形式1)演習60分
【11】楽曲分析(ソナタ形式2)演習60分
【12】自由な編成による作曲(1)演習60分
【13】自由な編成による作曲(2)演習90分
【14】自由な編成による作曲(3)演習90分
【15】自由な編成による作曲(4)演習90分
評価方法
出席、課題の実施状況、作品発表
教科書
資料をその都度配布する
参考図書
備考