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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 13137 | 担当教員名 | 松岡 貴史 | 単位 | 4単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 通年 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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音楽作品について、演奏の立場と創作の立場からアプローチする。したがって、楽曲分析・解釈と作曲が授業の主な内容となる。楽曲分析・解釈においては、さまざまな時代、様式、編成の楽曲を、時構成的側面(拍節、リズム、フレーズ構成、楽式等)と音構成的側面(旋法、調、和声等)を2つの大きな柱として、作曲の立場から分析し解釈することによって、音楽への深い理解と演奏表現等への実践的な能力の向上を目指す。また、創造的な視点と構成力を持って音楽作品を創作し、演奏表現と創作表現との密接な関係を知る。 |
到達目標 |
・楽曲分析の方法がわかり、理論と感覚の両面から作品を捉えることができる。【知識・理解】 ・分析をもとに、創造的な視点で作品を捉え、楽曲解釈することができる。【関心・意欲・態度】【思考・判断】 ・分析・解釈した楽曲を演奏表現や指導に生かすことができる。【技能・表現】 ・楽曲分析を通して、創造的な視点を持つとともに構成力を持って作曲することができる。【関心・意欲・態度】【思考・判断】【技能・表現】 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 音楽における時構成 ー拍節の周期性と重心・呼吸 | 講義 | 特になし |
【2】 | 音楽における時構成 ー時構成における2及び3という数 | 講義 | 特になし |
【3】 | 音楽における時構成 ー拍節感・フレーズ感・構成感(拍節の階層性と楽曲構成) | 講義 | 特になし |
【4】 | 音楽における時構成 ー拍節感と動作・拍節感と言葉 | 講義・演習 | 特になし |
【5】 | 音楽における時構成 ー言葉の拍節感・リズム感(日本語と英語はこんなに違う) | 講義・演習 | 特になし |
【6】 | 創作 ー言葉による2声のリズム・コンポジション(1) | 演習 | 言葉による2声のリズム・コンポジションの創作(30分) |
【7】 | 創作 ー言葉による2声のリズム・コンポジション(2) | 演習 | 特になし |
【8】 | 音楽における音構成 ーさまざまな旋法 | 講義 | 旋法に関する課題(30分) |
【9】 | 創作 ー教会旋法によるメロディー・コンポジション | 演習 | 教会旋法によるメロディー・コンポジションの創作(40分) |
【10】 | 音楽における音構成 ー機能和声の概要把握 | 講義 | 機能和声の概要の復習(30分) |
【11】 | 和声と形式 ー和声の機能感による音楽のフレーズ感・構成感 (文章における構成法と比較・関連して) | 講義・演習 | リート形式の復習(30分) |
【12】 | 創作 ー二部形式あるいは三部形式で、詩を、メロディーを作ろう | 演習 | 二部形式あるいは三部形式による詩やメロディーの創作(50分) |
【13】 | ピアノ小品の楽曲分析(1) (対象とする曲は受講者の希望を聞いて決める) | 講義・演習 | 楽曲分析の予習・復習(30分) |
【14】 | ピアノ小品の楽曲分析(2) (対象とする曲は受講者の希望を聞いて決める) | 講義・演習 | 楽曲分析の予習・復習(30分) |
【15】 | ピアノ小品の楽曲分析(3) (対象とする曲は受講者の希望を聞いて決める) | 講義・演習 | 楽曲分析の予習・復習(30分) |
【16】 | 声楽曲の楽曲分析(1) (対象とする曲は受講者の希望を聞いて決める) | 講義・演習 | 楽曲分析の予習・復習(30分) |
【17】 | 声楽曲の楽曲分析(2) (対象とする曲は受講者の希望を聞いて決める) | 講義・演習 | 楽曲分析の予習・復習(30分) |
【18】 | 声楽曲の楽曲分析(3) (対象とする曲は受講者の希望を聞いて決める) | 講義・演習 | 楽曲分析の予習・復習(30分) |
【19】 | 創作 ー自由な和声創作課題(1) | 演習 | 自由な和声創作課(40分) |
【20】 | 創作 ー自由な和声創作課題(2) | 演習 | 特になし |
【21】 | ソナタ形式とロンド形式 | 講義 | ソナタ形式とロンド形式の予習・復習(40分) |
【22】 | ソナタ形式またはロンド形式による曲の分析(1) (対象とする曲は受講者の希望を聞いて決める) | 講義・演習 | 楽曲分析の予習・復習(30分) |
【23】 | ソナタ形式またはロンド形式による曲の分析(2) (対象とする曲は受講者の希望を聞いて決める) | 講義・演習 | 楽曲分析の予習・復習(30分) |
【24】 | ソナタ形式またはロンド形式による曲の分析(3) (対象とする曲は受講者の希望を聞いて決める) | 講義・演習 | 楽曲分析の予習・復習(30分) |
【25】 | ポリフォニーによる楽曲の分析(1) (対象とする曲は受講者の希望を聞いて決める) | 講義・演習 | 楽曲分析の予習・復習(30分) |
【26】 | ポリフォニーによる楽曲の分析(2) (対象とする曲は受講者の希望を聞いて決める) | 講義・演習 | 楽曲分析の予習・復習(30分) |
【27】 | 創作 ー受講者各自が任意の様式・編成で作曲する(1) | 演習 | 作曲(60分) |
【28】 | 創作 ー受講者各自が任意の様式・編成で作曲する(2) | 演習 | 作曲(60分) |
【29】 | 創作 ー受講者各自が任意の様式・編成で作曲する(3) | 演習 | 作曲(60分) |
【30】 | 創作 ー受講者各自が任意の様式・編成で作曲する(4)(作品発表) | 演習 | 作曲(60分) |
評価方法 |
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授業への取り組み(40%)、受講態度(20%)、創作(40%) 定期試験の解答等は、グーグルクラスルームに掲示する。 |
教科書 |
適宜配布する。 |
参考図書 |
適宜配布する。 |
備考 |
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オフィスアワー:前期 月曜日3講時、後期 水曜日3講時、51001室 実務経験なし |