徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    音楽療法演習Ⅰ

科目番号13510担当教員名千葉 さやか単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
毎回行われる音楽活動を通して、音楽や楽器をどのように療法的に用いるかを学ぶ。その中で療法的音楽活動の目的や意図について理解し、音楽活動を通して音楽が人に与える影響を理解する。またギター演習では基本的なコード習得をめざします。音楽療法での効果的な使用方法について学ぶ。
到達目標
①知識(理解):音楽の要素が人間に与える影響と効果について理解する。
②態度(関心・意欲):音楽活動(歌う・弾く・聴く・動く)と人間の機能領域の関係を理解する。
③技能(表現):ギターの基本的なコードとストロークを習得する。
④思考・判断:簡単な音楽活動をリードする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション
療法的音楽活動とは
音楽レクリエーションVS療法的音楽活動
演習、講義【事前学修】
シラバスを読む。
【事後学修】180分
シラバスを読む。
テキスト(楽譜含む)の目次を読み、全体をざっと見る。
課題1の実施。
【2】音の効果について考える
音楽活動と人間の機能領域の関係について
演習【事前学修】60分
テキストP.46-50を読む。
【事後学修】120分
課題3-1:指定された活動に対し、人間の機能領域について考える。
【3】ギター演習(基本的な扱い方、コードについて)
音楽活動を経験する(Playing Activity:リズム楽器を用いた音楽活動)
演習、ビデオ【事前学修】90分
ギターのテキストを読む。
テキストP.55-60、P.128-129を読む。
【事後学修】90分
ギター練習。
課題2の実施。
演習課題4-1 指定する曲をセラピストとして展開する。
【4】音楽活動を実践する(Playing Activity:リズム楽器を用いた音楽活動)演習、グループワーク【事前学修】90分
演習課題4-1の練習。
【事後学修】90分
課題3-2指定された活動に対し、人間の機能領域について考える。
【5】ギター演習(コードについて、コードストロークについて)
音楽活動を経験する(Playing Activity:メロディー楽器を用いた音楽活動)
演習、ビデオ【事前学修】60分
ギター練習。
【事後学修】120分
ギター練習。
課題3-3指定された活動に対し、人間の機能領域について考える。
演習課題4-2 指定する曲をセラピストとして展開する。
【6】音楽活動を実践する(Playing Activity:メロディー楽器を用いた音楽活動)演習、グループワーク【事前学修】90分
演習課題4-2の練習。
【事後学修】90分
課題3-4指定された活動に対し、人間の機能領域について考える。
【7】ギター演習(コード)
音楽活動を経験する(Moving Activity)
演習、ビデオ【事前学修】60分
ギター練習。
テキスト130-133
【事後学修】120分
課題3-5指定された活動に対し、人間の機能領域について考える。
演習課題4-3 指定する曲をセラピストとして展開する。
【8】音楽活動を実践する(Moving Activity)演習、グループワーク【事前学修】90分
演習課題4-3の練習。
【事後学修】90分
課題3-6指定された活動に対し、人間の機能領域について考える。
【9】ギター演習(コード、曲)
音楽活動を経験する(Singing Activity)
演習、ビデオ【事前学修】60分
テキストP.54を読む。
【事後学修】120分
課題3-7指定された活動に対し、人間の機能領域について考える。
演習課題4-4 指定する曲をセラピストとして展開する。
【10】音楽活動を実践する(Singing Activity)演習、グループワーク【事前学修】90分
演習課題4-4を練習する。
【事後学修】90分
課題3-8指定された活動に対し、人間の機能領域について考える。
【11】ギター演習(コード、曲)
音楽活動を経験する(Listening Activity)
演習、ビデオ【事前学修】90分
ギター練習。
テキストP.54を読む。
【事後学修】90分
課題3-9指定された活動に対し、人間の機能領域について考える。
【12】様々な楽器による音楽活動
療法的音楽活動とサプリメンタル・マテリアル
演習、ビデオ【事前学修】60分
指定された楽器について調べる。
【事後学修】120分
指定した楽器を演奏する。
【13】ギター演習(曲)
楽器を機能的に考える
試験演習課題の説明
演習【事前学修】60分
ギター練習。
【事後学修】120分
ギター練習。
課題3-10指定された活動に対し、人間の機能領域について考える。
【14】ギター発表演習【事前学修・事後学修】180分
ギターの練習。
【15】療法的音楽活動の実践演習、グループワーク【事前学修・事後学修】180分
療法的音楽活動の練習。
評価方法
演習態度(30%)、課題/演習課題(30%)、試験演習課題(30%)、ギター発表(10%)、の総合評価とする。
課題の解説・解答は講義時間内またはGoogle Classroomにて行う。
試験演習課題、ギター発表については、個人で解説・講評する。
教科書
音楽療法のためのピアノ小品集(ノードフ・ロビンズセンター編) ミッシェール・リットホルズ/クライヴ・ロビンズ曲・編 カオル・ロビンズ訳
参考図書
ひとと音・音楽 療法として音楽を使う 山根寛(編)青海社
音楽療法のためのオリジナル曲集 静かな森の大きな木 生野里花・二俣泉[編集](春秋社)
音楽療法入門第3版第1巻 ウイリアム・B・ディビス, ケイト・E・グフェラー, マイケル・H・タウト 栗林文雄 訳(一麦出版社)
AMTA Professional Competencies
備考
【オフィスアワー】:水曜日5コマ 5703千葉研究室
【科目ナンバー】:6PMT102S
【実務経験】:実務経験なし。