徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    和声学Ⅳ

科目番号13823担当教員名松岡 貴史単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
キーボード・ハーモニー(鍵盤和声)応用編の演習を行う。キーボード・ハーモニーは、音楽の演奏、創作に役立つのみならず、教職や音楽療法等の場において実用化できる音楽(functional music)の実践には不可欠な技術となる。授業では、メロディーに対しどのように和声づけし伴奏づけするか、テキストを用い、順を追って学んでいく。大切なポイントは、目(視覚)、耳(聴覚)、指(触覚)を連動させ、楽譜、音、鍵盤を関連づけ、ブラインドタッチで弾くことである。キーボード・ハーモニーをとおして音楽の楽しさを味わい、伝え、将来、子どもたちやクライアントの音楽表現をサポートできるようであってほしい。
到達目標
・和声進行の理論が理解できる。【知識・理解】
・メロディーに和音設定することができる。【思考・判断】
・ブラインドタッチで和声を弾くことができる。【技能・表現】
・和声に興味を持ち、和声進行を前もって聴くことができる。【関心・意欲・態度】
・メロディーに和音をつけて伴奏し音楽表現できる。【技能・表現】
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】借用和音(Ⅳ度調の属七) ソプラノ課題演習p41(60分)
【2】借用和音(Ⅳ度調の属七) メロディーの伴奏づけ演習p42(60分)
【3】借用和音(Ⅴ度調の属七) ソプラノ課題演習p44(60分)
【4】借用和音(Ⅴ度調の属七) メロディーの伴奏づけ演習p45~47(60分)
【5】Ⅱ度の和音 ソプラノ課題・メロディーの伴奏づけ演習p49~51(60分)
【6】Ⅵ度の和音 ソプラノ課題・メロディーの伴奏づけ演習p53~55(60分)
【7】借用和音(Ⅱ度調の属七・Ⅵ度調の属七) ソプラノ課題演習p58(60分)
【8】借用和音(Ⅱ度調の属七・Ⅵ度調の属七) メロディーの伴奏づけ演習p59~61(60分)
【9】第1転回形の和音 ソプラノ課題演習p63(60分)
【10】第1転回形の和音 メロディーの伴奏づけ演習p65~67(60分)
【11】第2転回形の和音 ソプラノ課題演習p69(60分)
【12】第2転回形の和音 メロディーの伴奏づけ演習p70~72(60分)
【13】属七の属七の転回形 ソプラノ課題・メロディーの伴奏づけ演習p74~76(60分)
【14】準固有和音 ソプラノ課題・メロディーの伴奏づけ演習p85~87(60分)
【15】コードネームによるキーボード・ハーモニー演習p102~110より(60分)
評価方法
毎回の課題の実施状況(50%)、受講態度(20%)、期末試験(30%)により、学習過程を重視し、学修成果を総合的に評価する。
定期試験の解答等は、グーグルクラスルームに掲示する。
教科書
「はじめてのソルフェージュ5  キーボードハーモニー」 吉川和夫他著、全音楽譜出版社
参考図書
「和声 理論と実習Ⅰ」音楽之友社 
備考
オフィスアワー:月前後水曜日3講時、51001室
科目ナンバー:5JTH323L
実務経験なし