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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 14249 | 担当教員名 | 松岡 貴史 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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和声学Ⅰで学んできた三和音の基本形及び第1転回形に引き続き、三和音の第2転回形及び属七の和音を学ぶ。これまでと同様に、和声の学習において重要なことは、学んだ理論を感覚として捉えることができるようになることである。そのためには目(視覚)、耳(聴覚)、指(触覚)を連動させ、楽譜、音、鍵盤を関連づけつつ課題をブラインドタッチによりピアノ等で弾くことが大切である。授業においては、毎時、和声進行等の説明の後、宿題として課題を与え、翌週にその添削を行うとともに和声の演奏指導を行う。また必要に応じて、和声の様々な用例を実際の曲で説明したり、和声分析したりする。 |
到達目標 |
三和音や属七の和音による和声を理解し【知識・理解】、和声感として把握するとともに、和声を軸とした楽曲分析や楽曲解釈ができる下地を作り【思考・判断】【関心・意欲・態度】、演奏表現や作曲に役立てることができる【技能・表現】。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 三和音の基本形・第1転回形の復習 | 講義 実習 | 課題19(60分) |
【2】 | 三和音の第2転回形ー配置と三種の用法 | 講義 実習 | 課題20~23(60分) |
【3】 | 三和音の第2転回形ー第2転回形を含むバス課題(1) | 講義 実習 | 課題24(60分) |
【4】 | 三和音の第2転回形ー第2転回形を含むバス課題(2) | 講義 実習 | 課題24(60分) |
【5】 | 三和音の第2転回形ー第2転回形を含むバス課題(3) | 講義 実習 | 課題24(60分) |
【6】 | 属七の和音ー配置と限定進行音(各調での属七-解決のヒナ型) | 講義 実習 | ヒナ型の演奏課題、課題25(60分) |
【7】 | 属七の和音ー各種転回形の用法 | 講義 実習 | ヒナ型の演奏課題、課題26、課題27(60分) |
【8】 | 属七の和音ーバス課題の実施方法 | 講義 実習 | ヒナ型の演奏課題、課題28(60分) |
【9】 | 属七の和音ーバス課題の実施 | 講義 実習 | 課題28(60分) |
【10】 | 属七の和音ー実際の作品における属七の和音の用例 | 講義 実習 | 課題28(60分) |
【11】 | 属七の和音ー属七-Ⅵの連結 | 講義 実習 | 課題29、課題30(60分) |
【12】 | 属七の和音ー属七-Ⅵのバス課題の実施 | 講義 実習 | 課題30(60分) |
【13】 | 属七・属九の和音と根音省略 | 講義 実習 | テキスト外の課題(60分) |
【14】 | 近親調への転調 | 講義 実習 | テキスト外の課題(60分) |
【15】 | 借用和音 | 講義 実習 | テキスト外の課題(60分) |
評価方法 |
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毎回の課題の実施状況(30%)、受講態度(20%)、筆記試験(50%)により、学習過程を重視し、学修成果を総合的に評価する。 定期試験の解答等は、グーグルクラスルームに掲示する。 |
教科書 |
「和声 理論と実習Ⅰ」音楽之友社 |
参考図書 |
特になし |
備考 |
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オフィスアワー:水曜日3講時、51001室 科目ナンバー:5JTH214L 実務経験なし |