徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    音楽科教育法Ⅰ

科目番号14272担当教員名石井 恭二単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
①教員としての資質を向上させるための知識と教養、また学習指導要領(中学校音楽科)や、音楽教育の目的・方法などについ て、具体例を挙げながら解説する。
②表現や鑑賞等の授業研究をとおして、一つのテ-マについてグル-プディスカッションを行い、その結果をプレゼンテ-シ ションするなど、発表の機会をできるだけ多く設ける。
③充実した学習指導案の作成ができめよう学修する。
到達目標
①学習指導要領を十分に理解した上で、その内容が反映された学習指導案を作成することができる。(知識・理解)
②誰が見てもわかる学習指導案の作成を心がける。(思考・判断)
③意欲的に学修に取り組むことにより、指導方法をより改善ができる。(関心・意欲・態度)
④表現・鑑賞等の様々な指導体験をとおして、指導方法を理論的に理解することができる。(知識・理解)
⑤音楽科の特性に応じた情報通信技術の効果的な活用法を理解し、授業設計に活用することができる。(知識・理解)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】授業ガイダンス
これからの中等科音楽
 ・これからの学校教育・これからの音楽科の課題
・講義
・本時の復讐 テキスト P8~9(90分)
・次時の予習 テキスト P10~12(90分)
【2】中学校音楽科の目標①
 ・目標と学力育成 ・目標と構造の意味
歌唱指導実践①
・講義
・実習
・本時の復習 テキスト P10~12(90分)
・次時の予習 テキスト P12(90分)
【3】中学校音楽科の目標②
 ・各学年の目標
歌唱指導実践②
・講義
・実習
・本時の復習 テキスト P12(90分)
・次時の予習 テキスト P16~17(90分
【4】中学校音楽科の各領域及び配慮事項①
 ・豊かな情操をはぐくむために ・指導内容の観点
小テスト、歌唱指導実践③
・講義
・実習
・本時の復習 テキスト P16~17(90分) 
・次時の予習 テキスト P17~18(90分)
・小テストの学習
【5】中学校音楽科の各領域及び配慮事項②
 ・「A表現」の指導事項
歌唱指導実践④
・小テスト
・講義
・実習
・本時の復習 テキスト P17~18(90分)
・次時の予習 テキスト P18(90分)
【6】中学校音楽科の各領域及び配慮事項③
 ・「B鑑賞」の指導事項
鑑賞指導実践①
・講義
・実習
・本時の復習 テキスト P18(90分)
・次時の予習 テキスト P19(90分)
【7】中学校音楽科の各領域及び配慮事項④
 ・指導計画の作成と内容の取扱い
鑑賞指導実践②
・講義
・実習
・本時の復習 テキスト P19(90分)
・次時の予習 テキスト P20~21(90分)
【8】共通事項
 ・共通事項とは・指導内容の観点・指導事項についての説明・共通事項の扱い方と展開
鑑賞指導実践③ 
・講義
・実習
・本時の復習 テキスト P20~21(90分)
・次時の予習 テキスト P26~27(90分)
【9】学習指導計画① 概論
 ・教育課程の定義・指導計画の種類・音楽科指導   計画における共通事項の取扱い  について ・指導計画作成にあたって 
・講義
・実習
・本時の復習 テキスト P26~27(90分)
・次時の予習 テキスト P28~29(90分)
【10】学習指導計画② 年間指導計画の作成
 ・年間指導計画とは何か ・年間指導計画の基本的な考え方 ・年間指導計画作成上の   留意点 ・年間指導計画の実際
・講義
・実習
・本時の復習 テキスト P28~29(90分)
・次時の予習 テキスト P30~31(90分)
【11】学習指導計画③ 題材の構成
 ・題材とは ・題材の構成 ・題材と指導計画 ・題材構成の留意点
鑑賞指導実践④  
・講義
・実習
・本時の復習 テキスト P30~31(90分) 
・次時の予習 テキスト P32~33(90分)
【12】・学習指導計画④ 学修指導案の作成
 ・授業と学習指導案 ・学習指導案の作成にあたって 
歌唱指導実践⑤
・講義
・実習
・本時の復習 テキスト P32~33(90分)
・次時の予習 テキスト P34~35(90分)
【13】評価
 ・評価の目的 ・評価の種類 ・評定 ・測定法の選択
小テスト
・講義
・小テスト
・本時の復習 テキスト P34~35(90分)
・次時の予習 テキスト (90分)
【14】学習指導案発表、授業実践① ~発表とディスカッション~・講義
・実習
・本時の復習 テキスト (90分)
・次時の予習 (90分)
【15】学習指導案発表、授業実践② ~発表とディスカッション~
まとめ
・講義
・実習
・本時の復習 (90分)
・総まとめ (90分)
評価方法
小発表内容の評価(30%)、毎時間の課題の評価(20%)、小テストの評価(40%)、授業態度の評価(10%)
試験の解答例はクラスル-ムにアップする。
教科書
音楽之友社 最新 中等科音楽教育法 中学校・高等学校教員養成課程用 中等科音楽教育研究会編
参考図書
特になし
備考
オフィスアワー:木曜5コマ:5903室
石井恭二:元徳島県公立高等学校教員(S.54~H.23年度)
     本学音楽科准教授