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【科目名】音楽療法総合演習ⅡB

科目番号	14495	担当教員名	千葉　さやか	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	4

授業概要
音楽療法実習Ⅲにおいて、子どももしくは知的障がいの成人の方を対象とした音楽療法実習を選択した学生が対象となる。授業内容は基本的に音楽療法実習Ⅲと結びつけて展開していく。社会に出て働くことをより想定し実践する中で、必要な理論・メソッド・技法について学ぶ。
到達目標
・実習中に用いる（卒業後も可能な）基盤となる理論、メソッドを見出す。【知識・理解】【思考・判断】・Standards of Clinical Pracaticeに基づいたドキュメンテーションをおこない、文書作成と報告をする。【知識・理解】【関心・意欲・態度】・経過報告書、終了報告書を作成し、実習先施設へ提出する。【知識・理解】【思考・判断】・実習内で実施する予定のアクティビティの発表をおこなう。【知識・理解】【思考・判断】【関心・意欲・態度】

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	音楽療法セッション7に向けて経過報告書の作成	演習	【事前学修】（45分）セッションプランの作成経過報告書の作成【事後学修】（45分）ビデオ分析データ分析
【2】	経過報告書の作成、提出	演習	【事前学修・事後学修】（90分）曲リサーチと分析経過報告書の作成
【3】	音楽療法セッション8に向けて	演習	【事前学修】（45分）セッションプランの作成【事後学修】（45分）ビデオ分析データ分析
【4】	アクティビティ集の作成：音楽活動の種類	演習	【事前学修・事後学修】（90分）曲リサーチと分析アクティビティ集の作成
【5】	音楽療法セッション9に向けて	演習	【事前学修】（45分）セッションプランの作成【事後学修】（45分）ビデオ分析データ分析
【6】	アクティビティ集の作成：機能別	演習	【事前学修・事後学修】（90分）曲リサーチと分析アクティビティ集の作成
【7】	音楽療法セッション10に向けて	演習	【事前学修】（45分）セッションプランの作成【事後学修】（45分）ビデオ分析データ分析
【8】	発達段階から音楽活動を考える	演習	【事前学修・事後学修】（90分）曲リサーチと分析発達段階に関する過去の資料を見直す
【9】	音楽療法セッション11に向けて	演習	【事前学修】（45分）セッションプランの作成【事後学修】（45分）ビデオ分析データ分析
【10】	様々な音楽療法メソッド	演習	【事前学修・事後学修】（90分）曲リサーチと分析音楽療法メソッドに関する過去の資料を見直す
【11】	音楽療法セッション12に向けて	演習	【事前学修】（45分）セッションプランの作成【事後学修】（45分）ビデオ分析データ分析
【12】	行動理論に基づく音楽療法	演習	【事前学修・事後学修】（90分）曲リサーチと分析行動理論に関する過去の資料を見直す
【13】	音楽療法セッション13に向けて	演習	【事前学修】（45分）セッションプランの作成【事後学修】（45分）ビデオ分析データ分析
【14】	終了報告書の作成	演習	【事前学修・事後学修】（90分）曲リサーチと分析終了報告書の作成
【15】	音楽療法セッション14に向けて終了報告書の作成、提出	演習	【事前学修】（45分）セッションプランの作成終了報告書の作成【事後学修】（45分）ビデオ分析データ分析

評価方法
毎回のアクティビティの発表（50％）、課題（30％）、試験課題（20％）の総合評価とする。アクティビティの発表と課題については、授業内もしくはGoogle Classroom内で解説・講評をする。試験課題については、個人に対して講評をする。
教科書
楽療法入門第3版第1巻　ウイリアム・B・ディビス, ケイト・E・グフェラー, マイケル・H・タウト栗林文雄訳（一麦出版社）音楽療法入門第3版第2巻　ウイリアム・B・ディビス, ケイト・E・グフェラー, マイケル・H・タウト栗林文雄訳（一麦出版社）
参考図書
E.H.ボクシル.(2003）.『実践・発達障害児のための音楽療法』.人間と歴史社. こどもの世界をよみとく音楽療法　特別支援教育の発達的視点を踏まえて　加藤博之著　明治図書

備考
【オフィスアワー】：毎週水曜日5講時、5703室とする。【科目コード】：5JMT425S 【実務経験】：実務経験なし。