徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    合奏C

科目番号14500担当教員名板東 久美単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2
授業概要
合奏のメンバーとしてのマナーを学び、合奏の基本的なテクニックや方法を広く身に付け、アンサンブルの能力を養う。最終的には研究成果を発表する公開コンサートを行なうことで目的の完結を図る。
内容//管弦楽、吹奏楽、その他各楽器による合奏。
到達目標
合奏メンバーとしてのマナー、合奏の基本的なテクニックや方法を広く身につけさせ、アンサンブルの能力を養う。【技能・表現】【知識・理解】最終的には研究の成果を発表する公開コンサートを行なうことで目的の完結を図る。【関心・意欲・態度】
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】合奏運営、役割分担、合奏のマナーについて。
コンサートに向けての練習計画発表。
合奏、パート別練習、セクション別練習【事後学修】役員の仕事分担の徹底とスタッフ同士の話し合い。(60分)演奏会用譜面の準備。(120分)
【2】チューニングの方法について。合奏、パート別練習、セクション別練習【事前学修】自分の音程の癖を把握。(45分)【事後学修】短音でのピッチ合わせと、和音の中での音程をとる練習。(135分)
【3】アインザッツの揃え方。合奏、パート別練習、セクション別練習【事前学修】楽器の違いによる発音の時差を調べておく。(60分) 【事後学修】自分の楽器の特性と他楽器との合わせ方を研究する。(120分)
【4】ハーモニー感のトレーニング。合奏、パート別練習、セクション別練習【事前学修】和音からの音程の取り方に留意。(90分)【事後学修】ハーモニーをかぶせ、離れたところからの音程チェック(90分)
【5】ユニゾンのトレーニング。合奏、パート別練習、セクション別練習【事前学修】音階による練習。(60分)【事後学修】3度、5度と発展させる。(120分)
【6】リズム感のトレーニング。合奏、パート別練習、セクション別練習【事前学修】様々な舞曲のリズムパターンを調べる。(90分)【事後学修】実践の曲に即したりズムのノリを体感するまで練習。(90分)
【7】コンサートマスター、パートリーダー、インスペクターの役割と責務。合奏、パート別練習、セクション別練習【事前学修】書籍により、事前に調べ考察。(90分)【事後学修】実際の演奏の中で、より実践的におこなう。(90分)
【8】パート別練習、各パートの構造の研究。合奏、パート別練習、セクション別練習【事前学修】学生のみで実践。問題点を探る。(90分)【事後学修】担当教員他の指導法を参考に再構築する。(90分)
【9】オーケストラ、吹奏楽等の配置。合奏、パート別練習、セクション別練習【事前学修】有名オーケストラのセッティングをリサーチし、理由を探る。(90分)【事後学修】自分たちのサウンドを探るため、配置転換してみる。(90分)
【10】表現記号、強弱記号などの研究。合奏、パート別練習、セクション別練習【事前学修】使用楽譜の記号を全て調べる。【事後学修】実践においてどう対応すべきかの考察。
【11】指揮の見方。合奏、パート別練習、セクション別練習【事前学修】プロの指揮者の指揮を研究。(90分)【事後学修】見る方向、楽器の違いなどを考え併せて実践。(90分)
【12】全体の調和について。合奏、パート別練習、セクション別練習【事前学修】練習を録画する。(90分)【事後学修】離れたスタンスから客観的に聞いて演奏する。(90分)
【13】他の楽器の研究。合奏、パート別練習、セクション別練習【事前学修】小編成のアンサンブルをする。(90分)【事後学修】大編成での演奏方法を探る。(90分)
【14】指揮法の研究。合奏、パート別練習、セクション別練習【事前学修】指揮法を研究し実践する。(90分)【事後学修】バトンテクニックのレベルをあげる。(90分)
【15】演奏発表と鑑賞法Ⅰ合奏、パート別練習、セクション別練習【事前学修】プログラム、チラシの作成(90分)【事後学修】鑑賞したことを実践に移す。(90分)
評価方法
平常のアンサンブル能力60%、受講態度20%、意欲20%
教科書
定期演奏会などのプログラムに即し、選曲された楽曲。
参考図書
特にありません。
備考
林 俊昭、田村るみ、猪子 恵、仲瀬潤美、板東久美、石井恭二、小曲俊之、古賀義比古、高鍋直美、三宅孝典、石井徹哉、武貞茂夫、明神あけみ、中村拓美

*オフィスアワーは毎週火曜日5講時。5601部屋
実務経験なし。