授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 |
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【1】 | 身体作り1.自分の身体を知ろう 頭から指先までの関節ごとに動かす。それぞれの部位の脱力など。 | 演習 | |
【2】 | 身体作り2.自分の身体を自在に動かしてみよう。普段の生活では使わないが発声ではよく使う部分を中心にしてたくさん動かす体操を積極的にしていく。自分の体の重心(軸)を知り、そのような体勢でも歌える基本を身につける | 演習 | |
【3】 | 身体作り3.自分の身体を使っていろんな人になってみよう。オペラ歌手はいろんな役柄を演じなければならないので、子供からお年寄りまで自分の身体を使って表現できる基礎を学ぶ。 | 演習 | |
【4】 | 発声 身体作りで学んだ体で声をだしてみよう。身体作りで行ったいろんな体操を歌いながらやってみる。 | 演習 | |
【5】 | 発声 楽しい、悲しい、怒っているなど感情を表現できる発声をしてみよう。 | 演習 | |
【6】 | きれいな発語をする1.母音や子音での正しい舌の位置や唇の使い方など発語しているときの口腔の中の動きと連動する体の使い方を研究しよう。イタリア語のテキストで行う。母音や子音を口腔内で動かしている部位を分析する。 | 演習 | |
【7】 | きれいな発語をする2.研究するオペラ一場面での全員の言葉の正確な発語と暗記。自分だけではなく相手の言葉も発語しながら台本作者が韻を踏ませたり、母音をそろえたりしているところを分析し、読めるようにする。 | 演習 | |
【8】 | きれいな発語をする3.研究するオペラの一場面での意味や感情の研究。単語が持っている表と裏の意味や、その音色を研究し、セリフでも演劇のようにやり取りできるようになる。 | 演習 | |
【9】 | 譜読み 単語が持っている表と裏の意味や、その音色を研究し、セリフでも演劇のようにやり取りできるようになる。 | 演習 | |
【10】 | 立ち稽古1。音楽と動き 今まで研究してきたことを使って舞台で歌ってみる。舞台での技術がないところで発語や相手との距離感などリアルにすることを体験する。 | 演習 | |
【11】 | アクティングエリアや観客の目線の研究。自分の立ち位置の演習。仮の舞台と客席を作り、どこからどのように見えるかそこからどのように動いていけばよいか研究する。 | 演習 | |
【12】 | 立ち稽古2.時代設定などの研究。その作品の時代や設定、役の身分や衣装の歴史などを研究し正確に理解するようにする。 | 演習 | |
【13】 | 立ち稽古3.今まで行ってきた演習をもとに各グループや個人で内容を深めていく。 | 演習 | |
【14】 | 立ち稽古4.もう一度譜面に確実か、役柄に具体性はあるかふみこんで考え、皆で検証する。 | 演習 | |
【15】 | 発表 学んだことを役のような衣装を自分で用意し発表する。 | 実技発表 | |