徳島文理大学シラバスシステム

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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】障害者福祉論

科目番号	14584	担当教員名	山越　明	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	4年

授業概要
障がい者に対する福祉と支援について、歴史的な変遷も踏まえながら講義をする。障害者福祉の理念と制度の枠組みについて講義するとともに、実践的な支援方法について、具体的に学んでいく。
到達目標
音楽的立場から、障害者福祉について理解し、今後の活動に生かせるようになる。【知識・理解】障がいのある人に対する制度・理念、支援方法を理解する。【技能・表現】障がい（児）者にかかる多様な指導法および支援技術を身につける。【思考・判断】能動的学習の積極的な導入により課題発見・問題解決能力を育成する。【関心・意欲・態度】障がいの疑似体験等を通して障がい者に対する共感的態度を育成する。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	オリエンテーション（シラバスを基にした授業概要）。	講義・討議	（予習）今までに出会った障がい者について考えておく・１ｈ【復習】講義資料を熟読・１ｈ
【2】	障がいの概念と理念①(身近な障害を考える)	講義・討議	（予習）障がいの起因について考えておく・１ｈ【復習】講義資料を熟読・１ｈ
【3】	障がいの概念と理念②(社会モデルと医学モデル)	講義・討議	（予習）障がい者の生活について考えておく・１ｈ【復習】講義資料を熟読・１ｈ
【4】	障がいの概念と理念③(障害の概念[ICIDHからICFへ])	講義・討議	（予習）国際生活機能分類（ICF)について調べておく・１ｈ【復習】講義資料を熟読・１ｈ
【5】	障がいの概念と理念④(障害者の権利に関する条約)	講義・討議	（予習）障害者の権利に関する条約について調べておく・１ｈ【復習】講義資料を熟読・１ｈ
【6】	障がいの理解①（身体障害・視覚障害）	講義・討議	（予習）身体がい・視覚障害について調べておく・１ｈ【復習】講義資料を熟読・１ｈ
【7】	障がいの理解②（知的障害・聴覚障害）	講義・討議	（予習）知的障がい・聴覚障害について調べておく・１ｈ【復習】講義資料を熟読・１ｈ
【8】	障がいの理解③（精神障害・発達障害）	講義・討議	（予習）精神障がい・発達障がいについて調べておく・１ｈ【復習】講義資料を熟読・１ｈ
【9】	障害者福祉の法①（法律の目的や意義）	講義・討議	（予習）障害者基本法について調べておく・１ｈ【復習】講義資料を熟読・１ｈ
【10】	障害者福祉の法②（障害者総合支援法）	講義・討議	（予習）障害者総合支援法について調べておく・１ｈ【復習】講義資料を熟読・１ｈ
【11】	障がい者の福祉サービス（組織・機関の役割）	講義・討議	（予習）障がい者が生活する上で課題となることを考えておく・１ｈ【復習】講義資料を熟読・１ｈ
【12】	障がい者の福祉と就労①（障害者雇用）	講義・討議	（予習）障がい者雇用について調べておく・１ｈ【復習】講義資料を熟読・１ｈ
【13】	障がい者の福祉と就労②（障害者福祉サービス事業所）	講義・討議	（予習）障害者福祉サービス事業所について調べておく・１ｈ【復習】講義資料を熟読・１ｈ
【14】	障がい者の社会参加（バリアフリー）	講義・討議	（予習）バリアフリーについて考えておく・１ｈ【復習】講義資料を熟読・１ｈ
【15】	まとめ（障がい者への関わり）	講義・討議	（予習）障がい者の余暇ついて考えておく・１ｈ【復習】講義資料を熟読・１ｈ

評価方法
レポート７０％　授業態度３０％　レポートに対する講評をグーグルクラスルームにて提示しフィードバックを図る。
教科書
毎回プリントを配布
参考図書
「障害者白書」内閣府作成

備考

①【オフィスアワー】前期：月曜日５講時後期：木曜日5講時（25号館8階山越研究室）
②【科目ナンバー】5JMT426L
③【実務経験】昭和５８年～平成１２年　国立大学附属養護学校教員
　　　　　　　平成１３年～平成２４年　徳島県公立小中学校教員（教育行政：７年、小学校：５年）
　　　　　　　平成２５年～平成２８年　国立大学法人附属特別支援学校教員　
　　　　　　　平成２９年～平成３０年　徳島県公立小学校教員（幼稚園を兼務）