徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    音楽療法論臨床Ⅳ

科目番号55242担当教員名井村 幸子単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
音楽療法のよい候補者であり、就職現場で依頼の多い対象者、および音楽療法の代表的なアプローチ、メソッドを理解する。また、音楽療法とともに採用される心理学を学ぶ。
到達目標
臨床の現場で依頼が多いと予想される対象者へのメソッドについては、実践できるレベルに至ることが求められる。音楽療法の代表的なメソッドについては、理解し、基本的なことが実践できるよう期待される。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】シラバスの説明、音楽療法メソッド1講義(ディスカッション)●シラバスの理解
【2】音楽療法メソッド2講義(ディスカッション)●授業の復習
【3】音楽療法メソッド3講義(ディスカッション)●各対象者へのアクティビティを考える
【4】音楽療法メソッド4講義(ディスカッション)●授業の復習
【5】音楽療法メソッド5講義(ディスカッション)●各対象者へのアクティビティを考える
【6】メンタルヘルスと音楽療法:ストレスが社会に与える影響講義(ディスカッション)●メンタルヘルスについて信頼できるウェブサイトを探す
【7】メンタルヘルスと音楽療法:音楽のもちいかた講義(ディスカッション)と演習●該当する音楽を選択する
【8】メンタルヘルスと音楽療法:音楽とリラクセーションテクニック講義(ディスカッション)と演習●運動を実践する
【9】メンタルヘルスと音楽療法:アクティビティ実践講義(ディスカッション)と演習●リラクセーションアクティビティを実践する
【10】精神障害をもつ方を対象とした音楽療法:実践レベル2 1講義(ディスカッション)●治療プログラムを理解する
【11】精神障害をもつ方を対象とした音楽療法:実践レベル2 2講義(ディスカッション)●授業の復習
【12】精神障害をもつ方を対象とした音楽療法:実践レベル2 3講義(ディスカッション)●該当する音楽を選択する
【13】精神障害をもつ方を対象とした音楽療法:実践レベル2 4講義(ディスカッション)と演習●歌詞分析のアクティビティを実践する
【14】音楽療法メソッド6 実践レベル3講義(ディスカッション)●授業の復習
【15】総まとめ講義(ディスカッション) 
評価方法
授業への積極的な参加[15%]、課題[15%]、試験[70%]
教科書
Davis, W.B., Gfeller, K.E., and Thaut, M.H. 栗林文雄訳. (2006). 音楽療法入門. 一麦出版社.
E.H.ボクシル.(2003).実践・発達障害児のための音楽療法.人間と歴史社.
参考図書
ジル・ボルト・テイラー、竹内薫訳.(2009). 奇跡の脳. 新潮社.
厚生労働省ほかが運営する、メンタルヘルス、自殺予防に関するインターネットサイトを紹介する
備考