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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 75701 | 担当教員名 | 千葉 さやか | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 4年 |
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授業概要 |
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前期に引き続き、音楽療法実習Ⅲにおいて知的障がいの成人の方を対象とした実習を選択した学生のための授業である。知的障がい児・者のための音楽療法として就職を考えている学生が対象となる。授業内容は基本的に音楽療法実習Ⅲと結びつけ展開していく。社会に出て働くことをより想定し実践する中で、必要な理論・メソッド・技法について学ぶ。 |
到達目標 |
・聞き取りシートの作成(これまでの既成のものを今回の領域にアレンジ) ・担当クライアントの障がいについてまとめる(それを聞き取りと照らし合わせる) ・アセスメントシートの作成(必ず他の専門領域から既成の物を1つ選び参考資料にする) ・自分の方向性に合わせたアクティビティ集を作る(教育・療育の観点から) ・実習中に用いる(卒業後も)基盤となる理論、メソッドを考える |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | オリエンテーション 聞き取りアセスメントシートの作成 | 講義・演習 | アセスメントシートの作成 |
【2】 | アセスメントシートの作成 他領域の専門のアセスメント | 講義・演習 | 聞き取りアセスメントの情報をまとめる アセスメントセッション内容を考える |
【3】 | アセスメントシートの作成、アセスメントデータ要約の作成、実施プランの作成 | 講義・演習 | アセスメントで得た情報やデータをまとめる ゴールとオブジェクティブの設定 |
【4】 | ゴールとオブジェクティブに基づいた音楽療法実施に向けて | 講義・演習 | ビデオ分析と評価 |
【5】 | 発達段階から音楽活動を考える | 講義・演習 | ビデオ分析と評価 |
【6】 | 発達段階から音楽活動を考える | 講義・演習 | ビデオ分析と評価 指定された課題の提出 |
【7】 | 音楽療法の理論とメソッド | 講義・演習 | ビデオ分析と評価 |
【8】 | 音楽療法の理論とメソッド | 講義・演習 | ビデオ分析と評価 指定された課題の提出 |
【9】 | 使用曲の分析とまとめ | 講義・演習 | ビデオ分析と評価 |
【10】 | アクティビティの計画と応用:成人とこども | 講義・演習 | ビデオ分析と評価 指定された課題の提出 |
【11】 | アクティビティの計画と応用 | 講義・演習 | ビデオ分析と評価 指定された課題の提出 |
【12】 | アクティビティ集の作成:音楽活動の種類 | 講義・演習 | ビデオ分析と評価 指定された課題の提出 |
【13】 | アクティビティ集の作成:機能別 | 講義・演習 | ビデオ分析と評価 終了報告に向けたデータ分析 |
【14】 | ゴールとオブジェクティブに基づいた音楽療法実施に向けて 終了報告書に向けて | 講義・演習 | ビデオ分析と評価 終了報告書の作成 |
【15】 | 終了報告書の作成、施設へ提出 | 講義・演習 | ビデオ分析と評価 |
評価方法 |
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授業態度50%、課題提出20%、試験課題提出30% |
教科書 |
こどもの世界をよみとく音楽療法 特別支援教育の発達的視点を踏まえて 加藤博之著 明治図書 音楽療法入門第2版上 ウイリアム・B・ディビス, ケイト・E・グフェラー, マイケル・H・タウト 栗林文雄 訳(一麦出版社) 音楽療法入門第2版下 ウイリアム・B・ディビス, ケイト・E・グフェラー, マイケル・H・タウト 栗林文雄 訳(一麦出版社) |
参考図書 |
ミュージック・セラピスト・ハンドブック スザンヌ・B・ハンサー(ATN inc.) |
備考 |
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