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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 85544 | 担当教員名 | 原井 俊典 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 資格 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 4年 |
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授業概要 |
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教育実習のための事前指導として、 1.教育実習の意義と心構え 2.授業(研究授業を含む)の計画と準備 3.授業の実施において予想される問題点と解決方法 4.邦楽器の理論と実技演習【集中講義】 教育実習の事後指導として、 1.教育実習の反省点と今後の学修 2.後輩へのアドヴァイス を中心に授業を展開する。 なお、本授業は「Google Classroom」を使用して展開するため、毎時間スマートフォンまたはタブレットを用意すること。 |
到達目標 |
1.教育実習の心構え、意義等について理解し、しっかりとした目的意識を持ち、教員としてふさわしい言動を取ることができる。【関心・意欲・態度】【知識・理解】 2.授業において予想される問題点を解決する方法を見出すことができる。【知識・理解】【技能・表現】 3.他者の意見を受け、それを批評することができる。【思考・判断】【知識・理解】 4.邦楽器について、歴史、構造、調弦の方法等の知識が身につく。【知識・理解】【技能・表現】 5.邦楽器の基礎的演奏力が身につく。【技能・表現】 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 授業ガイダンス 〜教育実習の心構えと意義〜 | 講義 | 【事後学修】本時の授業内容を踏まえた上で、学習指導案を作成する。(90分) |
【2】 | 研究授業等で想定される問題点と解決案(1) 〜教育実習の準備〜 | グループ個人形態の演習およびディスカッション | 【事前学修・事後学修】本時の授業の内容を踏まえ、学修指導案を修正する。(90分) |
【3】 | 研究授業等で想定される問題点と解決案(2) 〜授業内での板書、指示、質問の方法〜 | グループ個人形態の演習およびディスカッション | 【事後学修】本時の授業の内容を踏まえ、学修指導案を修正する。(90分) |
【4】 | 研究授業等で想定される問題点と解決案(3) 〜授業の準備と計画〜 | グループ個人形態の演習およびディスカッション | 【事前学修】模擬授業の準備をする。(90分) 【事後学修】模擬授業について指導を受けた内容を復習する。(60分) |
【5】 | 研究授業等で想定される問題点と解決案(4) 〜生徒の授業態度に関して〜 | グループ個人形態の演習およびディスカッション | 【事前学修】模擬授業の準備をする。(90分) 【事後学修】模擬授業について指導を受けた内容を復習する。(60分) |
【6】 | 邦楽器(箏)演習(1) 〜歴史と調弦方法〜 | 講義・実技 | 【事前学修】模擬授業の準備をする。(90分) 【事後学修】模擬授業について指導を受けた内容を復習する。(60分) |
【7】 | 邦楽器(箏)演習(2) 〜基礎的演奏技術の修得〜 | 講義・実技 | 【事前学修】模擬授業の準備をする。(90分) 【事後学修】模擬授業について指導を受けた内容を復習する。(60分) |
【8】 | 邦楽器(箏)演習(3) 〜初歩の楽曲演奏〜 | 講義・実技 | 【事前学修】模擬授業の準備をする。(90分) 【事後学修】模擬授業について指導を受けた内容を復習する。(60分) |
【9】 | 邦楽器(箏)演習(4) 〜様々な楽曲の演奏研究とまとめ〜 | 講義・実技 | 【事前学修】模擬授業の準備をする。(90分) 【事後学修】模擬授業について指導を受けた内容を復習する。(60分) |
【10】 | 邦楽器(三味線)演習(1) 〜歴史と調弦方法〜 | 講義・実技 | 【事前学修】模擬授業の準備をする。(90分) 【事後学修】模擬授業について指導を受けた内容を復習する。(60分) |
【11】 | 邦楽器(三味線)演習(2) 〜基礎的演奏技術の修得〜 | 講義・実技 | 【事後学修】箏についての知識を復習する。(90分) |
【12】 | 邦楽器(三味線)演習(3) 〜初歩の楽曲演奏〜 | 講義・実技 | 【事後学修】箏についての演奏法を復習する。(90分) |
【13】 | 邦楽器(三味線)演習(4) 〜様々な楽曲の演奏研究とまとめ〜 | 講義・実技 | 【事後学修】三味線についての知識を復習する。(90分) |
【14】 | 実習報告プレゼンテーション(1) 教育実習の反省点と今後の学修計画、後輩へのアドヴァイス | グループ個人形態の演習およびディスカッション | 【事後学修】三味線についての演奏法を復習する。(90分) |
【15】 | 実習報告プレゼンテーション(2) 教育実習の反省点と今後の学修計画、後輩へのアドヴァイス | グループ個人形態の演習およびディスカッション | 【事後学修】総復習として、授業を振り返り、教育実習に向けての準備を整える。(90分) |
評価方法 |
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毎時の課題の達成度(30%)/学習指導案評価(10%)/模擬授業評価(60%) |
教科書 |
音楽之友社「中等科音楽教育法 中学校・高等学校教員養成課程用」中等科音楽教育研究会編 |
参考図書 |
歌唱指導に関する著書、器楽指導に関する著書、その他音楽科の指導法に関する著書が、図書館にあるので、それらを参考にし、十分に活用すること。 |
備考 |
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本授業は、教職科目であることから、原則として遅刻は認めません。遅刻は欠席とみなします。 なお、学習指導案作成の段階で合格をもらえなかった場合は、模擬授業を実施することはできませんので、熟考の上指導案を作成してください。 オフィスアワーは毎週水曜日5講時、5702室とします。 |