徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    和声学Ⅰ

科目番号85583担当教員名松岡 貴史単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
音楽理論の基礎を修めた上で和声の理論と実習を行う。和声の学習において重要なことは、学んだ理論を感覚として捉えることができるようになることである。そのためには目(視覚)、耳(聴覚)、指(触覚)を連動させ、楽譜、音、鍵盤を関連づけつつ課題をブラインドタッチによりピアノ等で弾くことが大切である。授業においては、毎時、和声進行等の説明の後、宿題として課題を与え、翌週にその添削を行うとともに和声の演奏指導を行う。また必要に応じて、和声の様々な用例を実際の曲で説明したり、和声分析したりする。
到達目標
機能和声を理解し【知識・理解】、和声感として把握するとともに、和声を軸とした楽曲分析や楽曲解釈ができる下地を作り【思考・判断】【関心・意欲・態度】、演奏表現や作曲に役立てることができる【技能・表現】。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】三和音の基本形ー密集と開離の配置講義
実習
課題1、課題2(60分)
【2】三和音の基本形ー共通音を含む連結講義
実習
課題3(60分)
【3】三和音の基本形ー共通音を含まない連結講義
実習
課題4(60分)
【4】三和音の基本形ーⅡ-Ⅴの連結講義
実習
課題5(60分)
【5】三和音の基本形ーⅤ-Ⅵの連結講義
実習
課題6(60分)
【6】三和音の基本形ーカデンツ講義
実習
課題7(60分)
【7】三和音の基本形ー終止形講義
実習
課題8(60分)
【8】三和音の基本形ー基本形によるバス課題講義
実習
課題9(60分)
【9】三和音の基本形ー各種の長調によるバス課題講義
実習
課題10(60分)
【10】三和音の基本形ー各種の短調によるバス課題講義
実習
課題11、課題12(60分)
【11】三和音の第1転回形ー第1転回形の配置講義
実習
課題13(60分)
【12】三和音の第1転回形ー第1転回形を含む連結講義
実習
課題14,課題15,課題16(60分)
【13】三和音の第1転回形ーⅡの第1転回形講義
実習
課題17(60分)
【14】三和音の第1転回形ー第1転回形を含むカデンツ講義
実習
課題18(60分)
【15】三和音の第1転回形ー第1転回形を含むバス課題講義
実習
課題19(60分)
評価方法
毎回の課題の実施状況(30%)、受講態度(20%)、筆記試験(50%)
教科書
「和声 理論と実習」Ⅰ 音楽之友社 池内友二郎他著
参考図書
特になし
備考
オフィスアワー:月曜日4講時
実務経験なし