徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    教育原理

科目番号85723担当教員名竹内 伸一単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1
授業概要
教職課程科目と総則的位置付けである本科目を通して、1)教職者たちの共通バックボーンとなっている知識や思考について学ぶ、2)変化の激しいこれからの時代を生き抜くために必要となる人間象を探り、その育成を支え得る教育像をさまざまに検討する、という二つの学習を行う。授業では、「1)の充実こそが2)の展望を豊かにする」という考えに従い、時間配分としては1)に重きをおく。
到達目標
①知識(理解)
「教育原理」が扱っている教育思想史を理解し、記憶された知識としてある程度定着している。
②態度(関心・意欲)
教育という営みについて、その意義と課題の両側面から自らの問題意識を形成できる。
③技能(表現)
「教育原理」の言葉を用いて、教育上の課題やその克服の糸口を言語化できる。
④思考・判断
「態度」の項で述べた問題意識を絶えず更新できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション(授業の進め方・グループ発表の分担決め・発表デモ)講師によるガイダンス授業の事前に教科書のまえがきと目次にざっと目を通しておく(2H)
【2】教育の基本原理グループ発表、クラスディスカッション、ショートレクチャー発表グループによる発表準備(担当教員との事前打ち合わせ2回)(8H)
【3】西洋の教育の制度と思想の歴史①グループ発表、クラスディスカッション、ショートレクチャー発表グループによる発表準備(担当教員との事前打ち合わせ2回)(8H)
【4】西洋の教育の制度と思想の歴史②グループ発表、クラスディスカッション、ショートレクチャー発表グループによる発表準備(担当教員との事前打ち合わせ2回)(8H)
【5】日本の教育の制度と思想の歴史①グループ発表、クラスディスカッション、ショートレクチャー発表グループによる発表準備(担当教員との事前打ち合わせ2回)(8H)
【6】日本の教育の制度と思想の歴史②グループ発表、クラスディスカッション、ショートレクチャー発表グループによる発表準備(担当教員との事前打ち合わせ2回)(8H)
【7】発達と教育①グループ発表、クラスディスカッション、ショートレクチャー発表グループによる発表準備(担当教員との事前打ち合わせ2回)(8H)
【8】発達と教育②グループ発表、クラスディスカッション、ショートレクチャー発表グループによる発表準備(担当教員との事前打ち合わせ2回)(8H)
【9】家庭・地域教育レクチャー、クラスディスカッション「私の問題意識シート」の事前提出(5H)
【10】新学習指導要領の特徴①グループ発表、クラスディスカッション、ショートレクチャー発表グループによる発表準備(担当教員との事前打ち合わせ2回)(8H)
【11】新学習指導要領の特徴②グループ発表、クラスディスカッション、ショートレクチャー発表グループによる発表準備(担当教員との事前打ち合わせ2回)(8H)
【12】現代教育の課題グループ発表、クラスディスカッション、ショートレクチャー発表グループによる発表準備(担当教員との事前打ち合わせ2回)(8H)
【13】今後生じてくる教育課題①グループ発表、クラスディスカッション、ショートレクチャー発表グループによる発表準備(担当教員との事前打ち合わせ2回)(8H)
【14】今後生じてくる教育課題②グループ発表、クラスディスカッション、ショートレクチャー発表グループによる発表準備(担当教員との事前打ち合わせ2回)(8H)
【15】全体のまとめと振り返りレクチャー、クラスディスカッション「授業振り返りシート」の事前提出(5H)
評価方法
1)配点:グループ発表(50点)、授業への積極的な参加(20点)、授業振り返りシート(20点)期末テスト(30点)[合計120点]2)成績評価:120点満点に対して、60点未満は不合格、60点以上はC、70点以上はB、80点以上はA。
教科書
広岡義之編著『新しい教育原理[第2版]』ミネルヴァ書房、2011年、定価(2,400円+消費税)
参考図書
13回と14回で使用する資料は別途配布する。また、学生が作成したパワーポイント資料の束が第二の教科書となるので、各自でファイリングして管理すること。
備考
教育原理という学習内容理解と、グループ発表という学習方法習得に、同等の重きをおく授業としたい。
(オフィスアワー:水曜1・3講時@9号館4階竹内研究室)