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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】栄養指導実習Ⅰ

科目番号	70545	担当教員名	長尾　久美子	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	1年

授業概要
【到達目標】栄養士としての栄養指導の基本的な事項を学習し、実務において栄養の指導及び栄養教育ができるように　　　　　　技術・技能を修得させる。
到達目標
①知識・・・栄養士業務の基本技術を身に付ける。（栄養所要量の求め方、栄養計算、献立作成、栄養診断・評価・栄養教　　　　　　育等）の習得。 ②態度・・・栄養食事指導によって、健康な身体となり、元気で生き生きと生活が出来る食の大切さの知識を学ぶ姿勢。 ③技能・・・対象者に合わせた、食管理が出来る能力を身につけて卒業できるように。 ④思考・・・病態に応じた治療食、あらゆる職場での臨機応変した食提供や変化のある献立内容が出来る力をつける。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	日本食品標準成分表の使い方と栄養価　（栄養計算を行う基本となる、食品成分表の見方を理解）	・講義・実習	・日本食品成分表の説明分を熟読しておく。
【2】	日本人の食事摂取基準について(1)　　　　　（日本人の食事摂取量の基準について知る）	・講義・実習	・食事摂取基準について予習しておく。
【3】	日本人の食事摂取基準の算定方法について(2)　（基準栄養量の求め方について、エネルギー、たんぱく質、脂質等）	・講義・実習	・基準栄養量について、教科書等から予習して　おく。
【4】	日本人の食事摂取基準の算定方法について(3)　（基準の栄養価の計算をする）	・講義・実習	・基準栄養量について、教科書等から予習して　おく。
【5】	消費エネルギーの算定方法について（個人の基礎代謝、消費エネルギー、身体活動の計算方法、身体計測の方法）	・講義・実習	・基礎代謝量、消費エネルギー、身体活動につ　いて復習しておく。
【6】	栄養素の配分について（基準栄養量の算定方法を理解）	・講義・実習	・栄養素の配分について予習しておく。
【7】	献立作成のための基礎（荷重平均成分表の算定）	・講義・実習	・荷重食品成分表について予習しておく。
【8】	食品群別分類と食品構成について　（食品群の理解と食品構成の作成、栄養比率について）	・講義・実習	・食品群と食品構成について予習しておく。
【9】	献立作成　（基準栄養価に合わせた献立作成）	・講義・実習	・基準栄養価と献立作成について予習してお　　く。
【10】	栄養診断と評価方法　（嗜好調査と評価について）	・講義・実習	・栄養診断等について、予習しておく。
【11】	健康増進対策　（食事バランスガイド、栄養指導の方法について）	・講義・実習	・食事バランスガイドについて配分（コマ）な　どの予習をしておく。
【12】	自己の3日間の栄養調査と評価（自分の食事調査をして、栄養判定する）	・講義・実習	・自分の食事内容を調査して見る。
【13】	運動所要量の算定について（メッツ、エクササイズ・・・・運動指針について）	・講義・実習	・運動指針（メッツ・エクササイズ）について　予習しておく。
【14】	栄養指導媒体の作成　（栄養指導媒体を使っての栄養教育の作成と発表）	・講義・実習	・各班で栄養教育演習、内容を勉強しプレゼン　テーションできるように。
【15】	レポートの作成と発表の仕方（報告書の書き方と発表）	・講義・実習	・レポートの書き方と内容について予習してお　く。

評価方法
筆記試験とノート、平常点、
教科書
栄養教育・指導実習入門　　・笹谷美江子・久保ちずる　編著・同文書院・ 2,200円
参考図書
「日本人の栄養所要量」・健康・栄養情報研究会編・第一出版・ 2,200円

備考