徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    臨床栄養学実習

科目番号74561担当教員名長尾 久美子単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次2年
授業概要
病気の原因、症状を理解し疾患の改善に向けて患者の病態別の食事について、食品構成に基づいた献立が立てられ栄養管理が出来るように講義と実習を行う。
到達目標
臨床現場において、病態別の献立作成にもとずいた治療のための、栄養管理ができる能力を身につける事を目標とする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】臨床での栄養の基礎
(病気になった時の症状に応じた、病態別の食事内容目的を理解する。)
・講義
・実習
・臨床での病態別の栄養管理について復習して おく。
【2】脂質コントロール食・・易消化食疾患の食事療法 
(胃・腸疾患、腸疾患、潰瘍性大腸炎・クローン病等の病態、検査値の理 解と栄養基本基準、食品構成を把握)
・講義
・実習
・脂質コントロール食について復習しておく。
(易消化疾患について)
【3】エネルギーコントロール食・・高血圧症の食事療法
(高血圧の病態別、検査値の理解、治療基本方針、栄養基準、食品構成を 把握)
・講義
・実習
・エネルギーコントロール食について復習して おく。
(高血圧症について)
【4】エネルギーコントロール食・・心臓疾患の食事療法
(心臓疾患の病態別、検査値の理解、食事基本方針、食品構成を把握)
・講義
・実習
・エネルギーコントロール食について復習して おく。
(心臓疾患について)
【5】脂質コントロール食・・脂質異常症の食事療法
(脂質異常についての病態別、検査値の理解、栄養基準、食品構成を把  握)
・講義
・実習
・脂質コントロール食について復習しておく。
(脂質異常症について)
【6】タンパク質コントロール食・・肝臓病の食事療法
(肝臓病の病態別、検査値の理解、栄養基準、食品構成を把握)
・講義
・実習
・タンパク質コントロール食について復習して おく。
(肝臓病について)
【7】タンパク質コントロール食・・腎臓病の食事療法
(腎臓病の病態別、臨床状況、検査値の理解、栄養基準、食品構成を把  握)
・講義
・実習
・タンパク質コントロール食について復習して おく。
(腎臓病について)
【8】エネルギーコントロール食・・糖尿病の食事療法
(糖尿病の病態、検査値の理解、栄養基準に合わせた献立の立て方を把  握)
・講義
・実習
・エネルギーコントロール食について復習して おく。
(糖尿病について)
【9】栄養成分別治療・・貧血食の食事療法
(貧血の種類、病態、検査値を理解し栄養基準、食品構成を把握)
・講義
・実習
・栄養成分別治療食について復習しておく。
(貧血症について)
【10】エネルギーコントロール食・・痛風・高尿酸血症の食事療法
(病態、検査値を理解し、栄養基準、食品構成を把握)
・講義
・実習
・エネルギーコントロール食について復習して おく。
(痛風・高尿酸血症について)
【11】脂質コントロール食・・膵臓疾患症の食事療法
(内分泌異常についての病態別、検査値の理解、栄養基準、食品構成を把  握)
・講義
・実習
・脂質コントロール食について復習しておく。
(膵臓疾患について)
【12】栄養成分別治療・・骨粗鬆症の食事療法
(病態、検査値を理解し、栄養基準、食品構成を把握)
・講義
・実習
・栄養成分別治療食について復習しておく。
(骨粗鬆症について)
【13】易消化食・・・・・便秘症の食事療法
(病態別に理解、検査値、食品構成を把握)
・講義
・実習
・易消化食について復習しておく。
(便秘症について)
【14】摂食嚥下障害時・・・・高齢者ソフト食
(高齢期の栄養管理、病態を理解、食品構成を把握)
・講義
・実習
・高齢期の栄養補給、咀嚼嚥下障害状態につい て復習しておく。
【15】摂食嚥下障害時・・・・生濃厚流動食
(摂食嚥下障害時の栄養について理解する、ターミナル時の栄養に ついて検査値、栄養量、食品構成を把握)、
・講義
・実習
・濃厚流動食について予習しておく。
(ターミナル時の栄養について)
評価方法
筆記試験、実習態度、ノート、平常点により評価する。
教科書
臨床栄養学実習書  玉川和子他者  医歯薬出版  2,700円
参考図書
備考