![]() |
徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る |
徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 13182 | 担当教員名 | 土岡 美紀 | 単位 | 1単位 |
---|
科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
---|
授業概要 |
---|
本授業は,幼児体育の身体表現・リズムあそび,リズムダンス・創作ダンスの内容について,子どもたちの持つ豊かな感情を素直に表現できる手助けができるよう,生活・想像上の様々な事象について,「感性・創造性・自己実現(個性の開花)」をキーワードに,頭の中にあるイメージを具体的な身体表現に変換していく過程を学ぶことを目的としている。身体表現運動の基礎・応用の習得が円滑にできるようグルーピングし,受講者が互いに支援,指導し合える環境で授業を進める。 |
到達目標 |
◯知識(理解):身体表現活動において,豊かな発想を身体を用いて表現する手法を学び,作品として完成までの課程を理解する。 ◯態度(関心・意欲):人間性豊かに感情や発想を広げ,素直に身体表現することができるようになる。 ◯技能(表現):テーマに則して適切な場面構成や振り付け,選曲ができるようになる。 ◯思考・判断:感性や創造性を豊かに作品づくりに取り組み,基礎的なステップや創作ダンスに必要な表現スキルを習得する。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
---|---|---|---|
【1】 | ガイダンス,講義の概要と目的,進め方および評価方法など,身体表現活動の目的,創作ダンスのグループ編成 | 講義および実技 | 授業の進め方,概要などの要点について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【2】 | ウォーミングアップ・ストレッチ方法,表現あそび,曲からのイメージづくり | 実技およびグループワーク(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | ウォーミングアップ・ストレッチ方法について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【3】 | 創作ダンス1,基本ステップ,イメージからの動きづくり | 実技およびグループワーク(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 基本ステップの内容について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【4】 | 創作ダンス2,創作ダンスのテーマ,内容の決定・進め方 | 実技およびグループワーク(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 創作ダンスのテーマ,内容の決め方について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【5】 | 創作ダンス3,曲,場面設定,表現練習,個人と集団の関連 | 実技およびグループワーク(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 創作ダンスの曲,場面設定,表現練習,個人と集団の関連について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【6】 | 創作ダンス4,表現練習,表現の強弱・下肢表現運動の特徴 | 実技およびグループワーク(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 創作ダンスの表現練習,表現の強弱・下肢表現運動の特徴について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【7】 | 創作ダンス5,表現練習,上肢表現運動の特徴 | 実技およびグループワーク(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 創作ダンスの表現練習,上肢表現運動の特徴について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【8】 | 創作ダンス6,グループ練習,場面設定と配置 | 実技およびグループワーク(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 創作ダンスの場面設定と配置について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【9】 | 創作ダンス7,グループ練習,配置転換の工夫と構成 | 実技およびグループワーク(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 創作ダンスの配置転換の工夫と構成について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【10】 | 創作ダンス8,グループ練習,強調表現方法 | 実技およびグループワーク(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 創作ダンスの強調表現方法について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【11】 | 創作ダンス9,グループ練習,視点の変化による場面設定の再構成 | 実技およびグループワーク(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 創作ダンスの視点の変化による場面設定の再構成について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【12】 | 創作ダンス10,グループ練習,作品全体の流れの再構成 | 実技およびグループワーク(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 創作ダンスの作品全体の流れの再構成について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【13】 | 創作ダンスのグループ別の発表と評価観点について | 実技およびグループワーク(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 創作ダンスの評価法について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【14】 | 身体表現を用いたあそびの創作,エアロビクス,フォークダンス等の紹介 | 実技およびグループワーク(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 身体表現を用いたあそびの創作の内容について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【15】 | 幼児体育身体表現の総合発表,身体表現の評価方法,授業総括 | 実技およびグループワーク(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 本講義を学んだことのまとめ,内容の復習・理解をする(1h) |
評価方法 |
---|
授業毎の個人内容記録・グループ課題提出状況20%,スキルテスト50%,グループワーク・受講態度等30%の結果により総合的に評価する。レポート等を課す場合には,その講評等について,授業のお知らせ,またはグーグルクラスルーム内でフィードバックする。 |
教科書 |
必要に応じて資料を配付する。 |
参考図書 |
参考図書/ 柴眞理子『身体表現~からだ・感じて・生きる~』東京書籍 杉原隆『幼少年期の体育-発達的観点からのアプローチ』大修館書店 |
備考 |
---|
表現運動に必要な柔軟性ある動きができるよう服装に留意すること。日頃から授業で紹介するストレッチを継続して柔軟性を高めておくこと。また、段階的な手順に従い、表現イメージづくりに必要な題材研究を進めること。 運動のできる服装,屋内運動シューズ,タオル等を持参し,装飾品を外して出席すること。 オフィスアワー:非常勤講師の為,授業の前後,メール等で随時対応する。連絡先:tsuchi@tks.bunri-u.ac.jp 科目ナンバー:6JNX211S クラスコード:実技授業の為,必要に応じて指定する。 <実務経験> 平成25年~現在 市民講座や教育委員会委託事業(親子体操等,幼稚園・小学校等)講師を担当 平成23年~現在 健康運動指導士・フィットネスインストラクターとして各種スポーツクラブ・施設でレッスンを担当 |