徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    総合演習(1年前期)

科目番号30525担当教員名熊丸 真太郎単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
少子化社会における福祉サービスとしての保育、あるいは幼児教育のあり方について、保育現場の見学や特別講師を招いての講義とディスカッション、グループごとの討論を通して分析及び検討することを目的としています。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション、授業概要・方針説明、演習グループづくり  
【2】少子化・高齢化の現状分析(1)
少子化・高齢化の現状を把握するために、インターネットなどを用いてその変化を調査します。
  
【3】少子化・高齢化の現状分析(2)
調査結果をふまえ、少子化・高齢化がどのような現状にあるのか、その問題点についてグループで討論を行ないます。
  
【4】少子化・高齢化の現状分析(3)
少子化が進み、群れて遊ぶ子どもたちが少なくなっている中で、「伝承遊び」の意義について検討します。
  
【5】現代の多様な家庭のあり方(1)
多様な価値観をもつ保護者との関わりのあり方について、事例を通して考察していきます。
  
【6】現代の多様な家庭の在り方(2)
保育現場における子どもとの関わりの方法論について、事例を通して考察していきます。
  
【7】現代の多様な家庭の在り方(3)
実際に保育現場に出て行くことで、多様な家庭で育つ子どもたちの現状を調査します。
  
【8】現代の多様な家庭の在り方(4)
保育所見学で得られた知見について、グループディスカッションなどを通して、分析・検討していきます。
  
【9】現代の多様な家庭の在り方(5)
保育者がどのように家庭教育に関わっていくか、グループディスカッションを通して検討していきます。
  
【10】特別講師による講義・ディスカッション(1)
実際に保育を行っている保育士による講義、保育士との討論を通して、福祉サービスの提供者としての保育者のあり方を検討していきます。
  
【11】幼稚園における幼児教育
少子化が進む中、幼児期から「教育」することをもとめる社会の現状について、分析・検討していきます。
  
【12】保育現場における「保育実技」の意義
保育において求められる「保育実技」について、実際に活動してみることを通して、その意義について分析・検討していきます。
  
【13】特別講師による講義・ディスカッション(2)
少子化社会の中で、多様な期待がかけられる幼稚園の現状について、現職教諭による講義、現職教諭とディスカッションを通して検討していきます。
  
【14】少子化社会における幼児の指導
特別講師による講義、保育所見学などをふり返り、少子化社会における幼児との関わりのあり方についてグループでまとめプレゼンテーションを行う。
  
【15】少子化社会における保護者との関わり
特別講師による講義などをふり返り、多様な家庭に保育者としてどのようにかかわっていくかまとめ、グループごとにプレゼンテーションを行う。
  
評価方法
毎回のコメント用紙,レポート,授業への参加状況から総合的に判断する
教科書
なし
参考図書
なし
備考
授業担当:石井信子、児嶋輝美、熊丸真太郎

本科目の単位は、2年後期の総合演習と合わせて2単位が与えられる。