徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    児童文化

科目番号30575担当教員名児嶋 輝美単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期通年 対象年次1年
授業概要
(授業目的・方針 等)
幼児をとりまく児童文化についての知識を得、体験することによって幼児の生活における文化とは何か、また保育者はどのように文化を伝えていくかを学ぶ教科です。具体的にはミュージカル、ブラックシアター、ハンドベル、折り紙、絵本研究などのグループに分かれて研究・創作します。その成果は、実技については毎年11月に開催する「おとぎのくに」で、研究については最終の授業で発表します。「おとぎのくに」では近隣の保育所や幼稚園の園児を招き、会場の設営から幼児の接待やおみやげ製作まで分担して行います。そのすべての過程が、児童文化の理解につながる体験的な学習であると考えています。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション 全体的な授業のねらいや計画についての説明したあと、担当教官からそれぞれのグループのテーマについて説明します。昨年度のビデオも参考にし、関心のあるテーマを選んで下さい。  
【2】グループ活動 グループに分かれて活動開始します。自己紹介したり何がしたいか話し合ったりする事が中心になります。リーダーや係りを決めて下さい。  
【3】グループ活動 「おとぎのくに」で発表する作品を決めます。研究グループは各自のテーマを決めます。  
【4】グループ活動 グループで話し合いながら作品や研究に取り組みます。  
【5】折り紙 グループ活動とは別に共通の課題として「折り紙」ノートの製作をします。年間で3回、折り紙指導の時間を設けますが、その1回目の授業です。季節にあった折り紙について学びます。  
【6】グループ活動 グループで話し合いながら作品や研究に取り組みます。そろそろ作品やテーマが決まるころですので、役割分担して効率的にすすめられるようにしましょう。  
【7】グループ活動 グループで話し合いながら作品や研究に取り組みます。  
【8】グループ活動 グループで話し合いながら作品や研究に取り組みます。  
【9】グループ活動 グループで話し合いながら作品や研究に取り組みます。材料や設備など必要なものは何かを決め、準備しましょう。  
【10】グループ活動 グループで話し合いながら作品や研究に取り組みます。  
【11】グループ活動 グループで話し合いながら作品や研究に取り組みます。  
【12】グループ活動 グループで話し合いながら作品や研究に取り組みます。  
【13】グループ活動 グループで話し合いながら作品や研究に取り組みます。夏季休暇に入る前にある程度見通しを立てられるようにすすめましょう。  
【14】「グループ活動 グループで話し合いながら作品や研究に取り組みます。  
【15】グループ活動 グループで話し合いながら作品や研究に取り組みます。夏季休暇中にしておくことを確認し、後期に向けての計画を立てましょう。  
【16】「おとぎのくに」計画説明・係り決め 接待、看板、舞台進行などの係りを説選択して下さい。  
【17】折り紙指導 全体の折り紙指導の2回目です。「秋」にちなんだ折り紙を学びます。  
【18】グループ活動 グループで話し合いながら作品や研究に取り組みます。係りの仕事も並行して行ないます。  
【19】グループ活動 グループで話し合いながら作品や研究に取り組みます。  
【20】グループ活動 グループで話し合いながら作品や研究に取り組みます。会場のアカンサスホールを見て、道具の大きさや進行の仕方等を確認してください。  
【21】グループ活動 グループで話し合いながら作品や研究に取り組みます。この時期までにプログラムを決めます。  
【22】舞台練習 アカンサスホールを使って練習し、問題点等を話し合います。  
【23】リハーサル1回目のリハーサルを行ないます。司会や舞台進行係は打ち合わせをしておきます。  
【24】リハーサル本番通りのリハーサルを行ないます。看板や接待係りは会場の準備をします。  
【25】おとぎのくに1(本番) 保育所の子どもたちを招待して上演します。  
【26】リハーサル 1回目の反省点を話し合い、修正するべきところはして本番通りにすすめます。  
【27】おとぎのくに2(本番) 附属幼稚園や保育所の子どもを招待して上演します。  
【28】反省会 「おとぎのくに」のビデオを見て反省点やよかった点を話し合います。  
【29】折り紙指導 冬にちなんだ折り紙を学びます。  
【30】研究グループの発表 研究グループが1年間の研究の成果を発表します。  
評価方法
「おとぎのくに」または授業内での発表(80%)、折り紙(20%)
教科書
参考図書
『折り紙全集』パッチワ-ク通信社
備考
担当:児嶋輝美、島田俊朗、榎内光子、和久正明、住友千鶴代、釜内哲子