徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    保育原理

科目番号33470担当教員名熊丸 真太郎単位4単位
科目群専門必修・選択必修開講期通年 対象年次1年
授業概要
(授業目的・方針 等)

本授業では、保育者として最低限必要な、専門的内容の基盤を広い視野から学習していくことをねらいとします。

授業では、前期は保育に関する理念や現代の子どもを取り巻く社会的環境変化、保育に関する制度について取り上げます。

後期は、保育の内容と方法、保育の計画について、保育実践につながるような内容を取り上げます。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション  
【2】保育を学ぶ人たちへ−保育が目指すもの−  
【3】保育の基本(1)−「保育」とは何か、なぜ「保育」を行うのか−  
【4】保育の基本(2)−保育が行われる場と変化する保育−  
【5】保育における「子ども理解」(1)−子どもを「理解する」とは?−  
【6】保育における「子ども理解」(2)−子どもの発達には段階がある−  
【7】保育における「子ども理解」(3)−子どもの発達をどのようにとらえるか?−  
【8】保育の制度と現状(1)−保育所と幼稚園はどう違うのか?−  
【9】保育の制度と現状(2)−保育の基本を支える制度−  
【10】保育の制度と現状(3)−保育の環境を整えるための基準−  
【11】保育の歴史(1)−保育施設はどうやってひろまってきたのか?−  
【12】保育の歴史(2)−これからの保育はどうなるか?−  
【13】保育の内容(1)−保育の内容にはどのようなことが必要か?−  
【14】保育の内容(2)−保育の内容はどのように決まってくるのか?−  
【15】前期期末試験(中間テスト)  
【16】保育の方法(1)−どのように保育を行うか?−  
【17】保育の方法(2)−さまざまな保育の方法−  
【18】保育の計画(1)−なぜ、保育には計画が必要なのか?−  
【19】保育の計画(2)−なぜ、保育の記録をとるのか?−  
【20】保育の計画(3)−3歳未満児の指導計画−  
【21】保育の計画(4)−3歳以上児の指導計画−  
【22】保育者の専門性(1)−プロフェッショナルとしての保育者−  
【23】保育者の専門性(2)−おとなと関わる保育者−  
【24】家族援助と子育て支援(1)−なぜ、子育てをサポートするのか?−  
【25】家族援助と子育て支援(2)−どのように家族を援助するのか?−  
【26】健康・安全と多様な子どもの保育への対応(1)−子どもの安全をどのように守るか?−  
【27】健康・安全と多様な子どもの保育への対応(2)−虐待や障害のある子どもへの対応−  
【28】保育の現状と課題(1)−保育施設の現状−  
【29】保育の現状と課題(2)−保育を取り巻く新しい課題−  
【30】後期期末試験(期末テスト)  
評価方法
出席状況および中間テスト・期末テストの結果により年度末に評価する。
教科書
子どもと保育総合研究所 森上史朗・大豆生田啓友(2006)『よくわかる保育原理』ミネルヴァ書房。
参考図書
幼児保育研究会編『最新保育資料集2007』ミネルヴァ書房、2007年。
森上史朗・柏女霊峰編『保育用語辞典(第3版)』ミネルヴァ書房、2006年。
厚生労働省『保育所保育指針』フレーベル館、1999年。
文部科学省『幼稚園教育要領』フレーベル館、1999年。
備考
卒業必修の科目であると同時に、保育士資格・幼稚園教諭教員免許状の必修科目でもあります。

また、通年の科目であることから欠席のないように、授業に取り組んでください。成績は、前期と後期とを合わせて判定します。

初回の授業には必ず出席すること。

担当教員のホームページ

授業は、視聴覚教室を使用します。