徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    小児保健

科目番号34665担当教員名廣瀬 政雄単位4単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
(授業目的・方針 等)
(前期)子どもの身体発育、生理機能および精神運動機能の発達について学習し、小児の健康状態を理解させる。また、小児の発達と発育を支える栄養と保健環境について理解させる。
(後期)小児疾患に特徴的な症状と病態について学習し、疾患の早期発見と地域における適切な指導力につながる知識を習得させる。また、家庭や保育所・学校などの施設でできる疾患への実践的な対応方法について理解させる。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】小児の健康の意義と小児保健の目的  
【2】出生前期および小児期の分類  
【3】小児の身体発育の特徴  
【4】小児の精神運動発達の特徴  
【5】小児期の発育と発達の評価方法  
【6】小児の呼吸循環機能  
【7】小児の代謝機能  
【8】小児の生理機能  
【9】小児の消化機能  
【10】小児期栄養と睡眠の意義  
【11】母乳栄養と人工栄養の特徴  
【12】離乳と幼児食  
【13】小児保健統計と母子保健  
【14】小児期の免疫機能と予防接種  
【15】学校保健  
【16】小児疾患の特徴  
【17】小児疾患の各種の症状の特徴と意義  
【18】発熱の意義と対応方法  
【19】腹部疾患と腹痛の意義  
【20】小児期感染症の特徴  
【21】AIDS、肝炎、食中毒などの感染症  
【22】小児心疾患とその症状  
【23】小児アレルギー疾患と対応方法  
【24】小児血液疾患と腫瘍疾患  
【25】小児神経疾患  
【26】頭部打撲の症状と注意点  
【27】小児内分泌疾患・代謝疾患  
【28】小児感覚器疾患の症状  
【29】薬物服用時の注意点とこつ  
【30】虐待と心身症  
評価方法
出席回数、授業参加態度、試験により総合的に判定する。
教科書
プリントを配布する。
参考図書
黒田泰弘編著、「最新育児小児病学」南江堂発行(最新版)
備考