徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    臨床心理学

科目番号34695担当教員名福谷 八一単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
(授業目的・方針 等) 現在、さまざまな分野でこころの問題が論じられている。 臨床心理学を学びそれを生かそうとする場合、人間性を高め知識や技能を身につけ、柔軟で広い視野に立った感覚が求められる。この授業では、幼児や保護者を視野に入れ、臨床心理学の基本的問題、発達臨床心理学上の問題や心理療法の基礎を学び、さらに事例によって援助の在り方を学習する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】臨床心理学の基本的な事柄の理解1(臨床心理学とは、異常心理学との関係)  
【2】臨床心理学の基本的な事柄の理解2(適応と治るとは)  
【3】問題の理解1(問題の分類と概説)  
【4】問題の理解2(発達臨床心理学から 乳幼児、思春期、青年期の心理的問題等)  
【5】問題の理解3(発達臨床心理学から 保護者の理解のために、中年期や老年期の心理的問題)  
【6】心理援助の基礎1(発達理論や人格理論)  
【7】心理援助の基礎2(ロジャーズの自己理論)  
【8】心理援助の基礎3(マーラの分離・個体化理論、ウイニコットの対象関係論)  
【9】心理援助の基礎4(エリクソンの心理・社会的発達理論、ピアジェの認知理論)  
【10】対象を理解するための心理アセスメント1(情報の収集と整理・面接法)  
【11】対象を理解するための心理アセスメント2(発達検査・知能検査)  
【12】対象を理解するための心理アセスメント3(描画法)  
【13】心理援助の方法1(心理療法の基本的態度)  
【14】心理援助の方法2(クライエント中心療法、遊戯療法など)  
【15】心理援助の方法3(家族療法や短期療法、行動療法など)  
評価方法
試験又はレポート・出席を総合する。
教科書
こころとかかわる臨床心理(ナカニシヤ)
社会福祉士養成講座10心理学(中央法規)
よくわかる臨床心理学(ミネルヴァ書房)
参考図書
備考