徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    社会福祉援助技術

科目番号53477担当教員名古川 明美単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期通年 対象年次2年
授業概要
(授業概要)少子高齢社会に於いて、保育士の使命は非常に大きい。人としての平等と尊厳、すべての人をかけがえのない存在として尊重できるよう、子どもへの確かな接し方の技術を学び理解するために演習をする。
社会援助技術の方法及び内容を理解し、専門職者とのチームワークの大切さを理解する。
(到達目標)個別援助技術、集団援助技術、地域援助技術についての知識・技術を学び理解することを目的とし、事例を通して演習と講義で、社会福祉援助技術について理解できる。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】保育と社会福祉援助技術(社会福祉援助技術の意味)  
【2】保育と社会福祉援助技術(社会福祉援助技術の方法)  
【3】保育と社会福祉援助技術(保育と社会福祉援助技術の関係)  
【4】社会福祉援助技術の発展過程  
【5】子どもと家族、保育者と相談・援助  
【6】個別援助技術(ケースワーク)の意義  
【7】個別援助技術の機能  
【8】個別援助技術の原則(利用者の生活の質の確保・向上)  
【9】個別援助技術の原則(援助者の基本的態度、社会資源の活用)  
【10】個別援助技術の展開過程(受理、情報収集と事前評価)  
【11】個別援助技術の展開過程(解決援助計画の立案)  
【12】個別援助技術の展開過程(介入、事後評価と終結)  
【13】記録と評価  
【14】相談の技術、電話相談  
【15】保育場面と個別援助技術の実際  
【16】集団援助技術(グループワーク)の意義  
【17】集団援助技術(グループワーク)の機能  
【18】集団援助技術(グループワーク)の援助媒体  
【19】集団援助技術(グループワーク)の展開過程(準備期、開始期)  
【20】集団援助技術(グループワーク)の展開過程(発展期)  
【21】集団援助技術(グループワーク)の展開過程(成熟期、終結期)  
【22】保育場面と集団援助技術の実際の事例演習  
【23】地域援助技術(コミュニテーワーク)の意義  
【24】地域援助技術(コミュニテーワーク)の機能  
【25】地域援助技術の基本的性格  
【26】地域援助技術の展開過程(福祉ニーズの把握・情報の収集、地域住民の組織化、問題分析と計画の立案)  
【27】地域援助技術の展開過程(実践上の留意点、評価、地域の力を育てていく)  
【28】地域援助技術の具体的実践例での演習  
【29】ケアマネジメント(保育者における児童・家族への援助)事例演習  
【30】ケアマネジメント(保育所以外の児童福祉施設における児童・家族への援助)事例演習  
評価方法
試験、平常点、レポート
教科書
保育者のための 社会福祉援助技術 萌文書林
参考図書
ソーシャルワーク倫理ハンドブック(仲村優一)、社会福祉援助技術、中央法規
資料配布、社会福祉援助技術 全社協
備考
講義の進度によって若干の変更はあり得る。