徳島文理大学シラバスシステム

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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】音楽Ⅱ①（1年後期）

科目番号	54756	担当教員名	榎内　光子	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	1年

授業概要
【授業概要】音楽(基礎)の学習内容を踏まえ、楽典の反復学習を行いながら、読譜力や伴奏スキルの向上など総合的な音楽技能習得向上を目標とする。
到達目標
【到達目標】コ－ド進行方を学び、童謡の伴奏法としてコ－ドを主としたオリジナルな両手伴奏譜を作成する。また、幼児の発達段階を年齢別に理解しながら、音楽に関する視点から日常の保育に活せる事例や知識などを身につける。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	「音楽Ⅱ」の位置づけやカリキュラムの説明前期「音楽基礎」の小テストを行い、復習するとともに各自の基礎力の充実をはかる。　基本コ－ドの復習　　※ 毎時間、童謡などを歌う。	・講義形式・一部グル-プ活動	・プリントの復習
【2】	童謡などの弾き歌いが正確にできるよう音程(完全系)を説明する。　半音、全音の違いを譜面上で理解するとともに聴き分けられるように学習する (えかきうた-1)。	・講義形式・歌唱	・復習内容…全音と半音の音程を歌ってみる
【3】	童謡などの弾き歌いが正確にできるよう音程(長短系)を説明する。半音・全音の違いを譜面上で理解するとともに聴き分けられるように学習する (えかきうた-2)。	・講義形式・歌唱	・音程を意識して歌うよう心がける・復習内容提出記入
【4】	音階(スケ-ル)の復習説明（ハ長調）-1-　読譜と歌唱（秋・冬の童謡・アニメ曲など）　　［こぎつね　運動会等々］	・講義形式・歌唱	・音程を意識して歌うよう心がける・読譜と歌唱の復習
【5】	音階(スケ-ル)の復習説明(♯系) -2-　　読譜と歌唱（秋・冬の童謡・アニメ曲など）　　［おちばのうた　わらいんぼコスモス等々］	・講義形式・歌唱	・音程を意識して歌うよう心がける・読譜と歌唱の復習
【6】	音階(スケ-ル)の復習説明(♭系) -3-　　読譜と歌唱（秋・冬の童謡・アニメ曲など）　　［クリスマス　お正月　雪等々］	・講義形式・歌唱	・音程を意識して歌うよう心がける・読譜と歌唱の復習
【7】	【4】～【6】で学習した音階を「移調」や「転調」する方法を具体例をあげ説明する。　読譜と歌唱（四季の童謡を、歌詞や階名を確認した曲などを歌う）　［はしるのだいすき］	・講義形式・歌唱	・音程を意識して歌うよう心がける「移調と転調のまとめ」　こぎつね・わらいんぼコスモス・はしるのだいすき　提出
【8】	和音（コ－ド）進行法の説明　　　　春・夏に関するわらべうたを歌う	・講義形式・歌唱	・音程を意識して歌うよう心がける・読譜と歌唱の復習
【9】	【3】音程（長短系）特に３度を復習し、譜面上で理解するとともに聴き分けられるように学習する。　　秋・冬に関するわらべうたを歌う	・講義形式・歌唱	・音程を意識して歌うよう心がける・読譜と歌唱の復習
【10】	コ-ドの基本と応用(1-メジャ-の復習とマイナ－説明)乳幼児の音楽活動について－１	・講義形式・歌唱	・コ－ドをイメ－ジしながら演奏を心がける
【11】	コ-ドの基本と応用(2-マイナ-説明)　乳幼児の音楽活動について－２	・講義形式・歌唱	・コ－ドをイメ－ジしながら演奏を心がける
【12】	コ-ドの基本と応用(3-オ-ギュメント、ディミィニッシュの説明）と使用楽譜の説明	・講義形式・歌唱	・コ－ドをイメ－ジしながら演奏を心がける
【13】	コ-ドの基本と応用(4-副三和音の説明）　メロディーと伴奏の関係説明　「てあそび」グループ練習	・講義形式・歌唱・個人及びグル－プ練習	・コ－ドをイメ－ジしながら演奏を心がける・伴奏形式の周知
【14】	メロディーと伴奏の関係説明　オリジナル伴奏譜作成「てあそび」グループ練習と発表　　手作り楽器材料準備と製作（廃物利用）	・発表・歌唱	・伴奏形式の周知
【15】	オリジナル伴奏譜作成発表手作り楽器製作（廃物利用）まとめ　試験内容の説明	・講義形式・歌唱	後期を振りかえり2年次の授業に活かせるよう復習まとめを行い、次年度に向けるべく準備をするよう促す

評価方法
小テスト作品提出　実技発表　後期試験
教科書
「こどものうた200」「続こどものうた200」チャイルド社「歌う、弾く、表現する保育士になろう」音楽之友社
参考図書
グレード課題プリント、その他プリントなどの補助教材

備考